おはようございます。
とりあえず、今の所は大きなミスも無く進んでおります。
続いて、機体に吹き付けたクリアーを乾燥させている間に、各脚柱や収納庫カバー裏、それにタイヤなど、機体下面に取り付くパーツでシルバーの塗装指示のあるパーツにタミヤのスミ入れ塗料ブラックを軽く塗っておきました。(↓)
普段あまり使わない専用のウエザリング塗料ですが、久しぶり(1年振り?)に保管ケースから取り出して来て使いました…(^_^;)
続いて、機体上面に凹モールドされている小さなインテークやハッチと思われる所、それに主翼端のフラップの付け根や間に有る凸モールドなど、説明書と箱絵を参考に、説明書指示のクレオスC309にグリーンに変えて、タミヤエナメルのXF-61ダークグリーンで筆塗りにて色付けしていきました。(↓)
C309の近似色は互換表ではXF-13濃緑色でしたが、なんとなく個人的にXF-61の方が近く感じましたので、XF-61ダークグリーンを使いました。
続いて、今度はエナメル塗料の乾燥を待つ間に、機体下面の各脚収納庫にも、タミヤのスミ入れ塗料ブラックを塗っておきました。(↓)
それなりに立体感が出て来たと思います。
そして、この猛暑のお陰で(作業部屋にエアコンが無く、隣のリビングの扉を少し開けて扇風機で冷気を呼び込んでいます…)、エナメル塗料もアッという間に乾燥しますので、ガイアのフィニッシュマスターにエナメル溶剤を含ませて、先ほどダークグリーンを筆塗りしてはみ出たインテーク周りの塗料を拭き取っておきました。(↓)
これで輪郭がくっきりとなりました。
続いては、コックピット左右のエアインテーク奥がしっかりブラックで塗れていなかったので、こちらもタミヤのエナメルXF-1フラットブラックで筆の届く範囲、色付けしておきました。(↓)
奥を覗き込むと成型色?が見えますが、気付かなかったことにしておきます…(^_^;)
また、フラットブラックは胴体後部のインテークや…(↓黄色◯印)
胴体後端の端部にも筆塗りした後、はみ出た所はフィニッシュマスターにエナメル溶剤を含ませて拭き取っておきました。(↓)
続いては、キャノピー後方のアンテナ?のような突起は、説明書ではC8シルバーの塗装指示ですが、箱絵にはそれらしきものが無いため、ここは素直に説明書を信じてタミヤラッカーのLP-11シルバーを筆塗りにて色付けしておきました。(↓黄色◯印)
続いて、尾翼の最上端の突起に、クリアーレッドを塗る指示でしたので、下地にタミヤラッカーのLP--11シルバーを塗った後、タミヤラッカーのLP-52クリアーレッドを爪楊枝の先を使って色差ししておきました。(↓黄色◯印)
これで、細かな塗り分けも完了しましたので、少し色調とトーンを落ち着かせるため、機体全体にスモークグレーを吹き付けましたが、これは、完全に失敗でした…
細かなグレーの粒々が散りばめられてしまって、よく見るとなんだか気持ち悪い具合になってしまいました。(↓)
ホワイトの塗装にスモークグレー単色で上掛けするのは色のトーン差が有り過ぎて、上手く馴染まないと言う勉強になりました…(^_^;)
吹き付けてしまったものは仕方が無いので、使い古しの#600スポンジやすりを、ホワイトの塗装面を中心にグレーの粒々を取り除く感じで当てて、誤魔化しておきました。(↓)
とりあえず、軽く中研ぎになったような感じで、結果オーライと捉えておきますね。
そんなこんなで、最後にタミヤのLP-24セミグロスクリアーを吹き付けて艶を調整しておきました。(↓)
今回は機体に軽くクリアーを吹き付けた後、スミ入れや機体各部の細かな塗り分けを片付けて、セミグロスクリアーを吹き重ねる所まで進みましたので、次回は組み立てを進めつつ、ウエザリングマスターで少しだけ汚しを加えて、仕上げを進めていきたいと思います。