製作記 ハセガワ 1/72 RF-35 RECON DRAKEN (18) | 加古川模型 club

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おはようございます。ウインク



『 ハセガワ 1/72 RF-35 RECON DRAKEN 』作っています。

前回は軽くデカール周辺に中研ぎを入れた後、まだ残っている塗装を終わらせましたので、今回は機体に軽くクリアーを吹き付けた後、機体各部の細かな塗り分けを片付けていきたいと思います。

と言うことで、先ずはフィニッシャーズのオートクリアーを5倍程度の少し薄目に希釈し、全体に軽く吹き付けていきました。(↓)






とりあえず、今の所は大きなミスも無く進んでおります。




続いて、機体に吹き付けたクリアーを乾燥させている間に、各脚柱や収納庫カバー裏、それにタイヤなど、機体下面に取り付くパーツでシルバーの塗装指示のあるパーツにタミヤのスミ入れ塗料ブラックを軽く塗っておきました。(↓)



普段あまり使わない専用のウエザリング塗料ですが、久しぶり(1年振り?)に保管ケースから取り出して来て使いました…(^_^;)




続いて、機体上面に凹モールドされている小さなインテークやハッチと思われる所、それに主翼端のフラップの付け根や間に有る凸モールドなど、説明書と箱絵を参考に、説明書指示のクレオスC309にグリーンに変えて、タミヤエナメルのXF-61ダークグリーンで筆塗りにて色付けしていきました。(↓)




C309の近似色は互換表ではXF-13濃緑色でしたが、なんとなく個人的にXF-61の方が近く感じましたので、XF-61ダークグリーンを使いました。




続いて、今度はエナメル塗料の乾燥を待つ間に、機体下面の各脚収納庫にも、タミヤのスミ入れ塗料ブラックを塗っておきました。(↓)



それなりに立体感が出て来たと思います。




そして、この猛暑のお陰で(作業部屋にエアコンが無く、隣のリビングの扉を少し開けて扇風機で冷気を呼び込んでいます…)、エナメル塗料もアッという間に乾燥しますので、ガイアのフィニッシュマスターにエナメル溶剤を含ませて、先ほどダークグリーンを筆塗りしてはみ出たインテーク周りの塗料を拭き取っておきました。(↓)




これで輪郭がくっきりとなりました。




続いては、コックピット左右のエアインテーク奥がしっかりブラックで塗れていなかったので、こちらもタミヤのエナメルXF-1フラットブラックで筆の届く範囲、色付けしておきました。(↓)



奥を覗き込むと成型色?が見えますが、気付かなかったことにしておきます…(^_^;)




また、フラットブラックは胴体後部のインテークや…(↓黄色◯印)





胴体後端の端部にも筆塗りした後、はみ出た所はフィニッシュマスターにエナメル溶剤を含ませて拭き取っておきました。(↓)





続いては、キャノピー後方のアンテナ?のような突起は、説明書ではC8シルバーの塗装指示ですが、箱絵にはそれらしきものが無いため、ここは素直に説明書を信じてタミヤラッカーのLP-11シルバーを筆塗りにて色付けしておきました。(↓黄色◯印)





続いて、尾翼の最上端の突起に、クリアーレッドを塗る指示でしたので、下地にタミヤラッカーのLP--11シルバーを塗った後、タミヤラッカーのLP-52クリアーレッドを爪楊枝の先を使って色差ししておきました。(↓黄色◯印)





これで、細かな塗り分けも完了しましたので、少し色調とトーンを落ち着かせるため、機体全体にスモークグレーを吹き付けましたが、これは、完全に失敗でした…

細かなグレーの粒々が散りばめられてしまって、よく見るとなんだか気持ち悪い具合になってしまいました。(↓)



ホワイトの塗装にスモークグレー単色で上掛けするのは色のトーン差が有り過ぎて、上手く馴染まないと言う勉強になりました…(^_^;)




吹き付けてしまったものは仕方が無いので、使い古しの#600スポンジやすりを、ホワイトの塗装面を中心にグレーの粒々を取り除く感じで当てて、誤魔化しておきました。(↓)



とりあえず、軽く中研ぎになったような感じで、結果オーライと捉えておきますね。




そんなこんなで、最後にタミヤのLP-24セミグロスクリアーを吹き付けて艶を調整しておきました。(↓)





エナメル塗料も色々使っていますので、出来るだけ溜まりが出来ないように、そこそこ早く手を動かすことでエナメル塗料の保護も兼ねられますので、数回に分けて少しずつセミグロスクリアーを吹き重ねておきました。






今回は機体に軽くクリアーを吹き付けた後、スミ入れや機体各部の細かな塗り分けを片付けて、セミグロスクリアーを吹き重ねる所まで進みましたので、次回は組み立てを進めつつ、ウエザリングマスターで少しだけ汚しを加えて、仕上げを進めていきたいと思います。