製作記 イタレリ 1/24 B.M.W. M1 Procar (34) | 加古川模型 club

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おはようございます。ウインク



『 イタレリ 1/24 B.M.W. M1 Procar 』作っています。


前回からしばらく放置していたシャシー周りパーツのの塗装を開始しましたので、今回も引き続きシャシー周りのパーツの塗装を進めていこうと思っていましたが、エンジン周りのパーツでまだ手付かずのパーツが有りましたので、先にそちらを進めていきたいと思います。

と言うことで、早速その手付かずパーツを切り出しました。(↓)



そのパーツは何かと言えば、エアファンネルとエキゾーストパイプです。




で、この内エアファンネルなのですが、パッと見の形は個人的に悪くはないと思いますが、肝心の吸入口が全く抜けておらず塞がっています…(↓)





流石にこれではいけませんので、エアファンネルの中心に罫書き針で印を付けてから、2.5㎜のドリルで入口を1.0㎜ほど沈めてから、2.0㎜のドリルに変え5.0㎜ほどの深さに穴を追い込み…(↓)





更に、1.1㎜のドリルに変えて穴を裏側まで貫通させます。(↓)





そして順番にナンバリングしてから…(↓)





エアファンネルの塗装が楽になるように、タミヤのエッチング製精密ノコギリ(0.1㎜)でエアファンネル部分をスライスして…(↓)





ベースから切り離しました。(↓)





切り離せたら、バリや先に貫通させた1.1㎜の穴を手入れして、それぞれのエアファンネルに1.0㎜のプラ丸棒を接着します。(↓)



これで、エアファンネル塗装時の持ち手と組み立て時の位置決めが兼用出来るようになりました。

またマスキング無しでエアファンネルとベースを塗り分けることが出来るようにもなりました。




一応、念のためエアファンネルをベースに組み立ててみると…(↓)



カッチリ組み立てることが出来るようになりました。




ここでナンバリングが大切になります。(↓)



それぞれフリーハンドで1.1㎜の穴をエアファンネルに通していますので、元の場所にそれぞれのエアファンネルを戻さないと、あちこちバラバラの方向にエアファンネルが向いてしまうことになります。




ちなみに1.1㎜の穴を貫通させていますので、塗装後の組み立ては裏側から流し込み接着剤を入れることで簡単に接着出来るようになりました。(↓)







今回引き続きシャシー周りのパーツの塗装を進めていこうと思っていましたが、先にまだ手付かずのエンジン周りのパーツの下処理を進めていきましたので、次回も残っているエキゾーストパイプの下処理を済ませてから、シャシー周りのパーツの塗装を進めていきたいと思います。