製作記 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 (5) | 加古川模型 club

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おはようございます。ウインク



『 タミヤ 1/24 V.W. ゴルフ レーシング Gr.2 』を作っています。


前回ワイパー周りの改修とスリットの開口まで進みましたので、今回はボンネット周りやその他の研ぎ出しに邪魔になりそうなモールドの処理を進めていきたいと思います。

と言うことで、先ずはキット箱絵のボンピンを拡大してみます。(↓赤色◯印)






フムフム…
これと似たようなのは、グッスマのキャッチピンセットにありましたので…(↓黄色◯印)


ちょっとベースの丸が大きいですが、そこは模型的見映えを考慮したと言うことにして、この簡易版のボンピンのエッチングを一番最後にエポキシ接着剤で接着固定しようと思います。





と言うことで、キットのモールドは不要になりましたので…(↓赤色◯印)






位置の目印用に0.5㎜の穴を空けた後、削り取っておきました。(↓)






これで大体ボンネット周りは終わったと思いますので、続いてはボディのサイドに回ってドアのアウターハンドルを改修していきます。
先ずは作業机の中から以前ダイソーで買った型取り用のイロプラを取り出して来て…(↓)






指も掛けられず握る事が出来ない状態に一体成型された、ドアのアウターハンドルに…(↓)






熱湯に数分漬けて柔らかくなったイロプラを押し当て型取りして冷めて固まるのを待ちます。(↓)






ついでににリアゲートに有るエンブレムも同様に型取りしておきます。(↓イロプラを押し付ける前の画像です)






次に、しばらく放置して型取りが終わったら、先ずはドアアウターハンドルの型にスジボリ堂の光硬化パテロックレーザー328を盛って、紫外線ライトで硬化させます。(↓)


一応予備も含めて4個作っておきました。





作った複製から出来の良さそうな物を2個選んで、粗方ニッパーで形を整えた後、キーシリンダーに相当するモールドを切り落として0,4㎜の穴を空け、折らないように慎重に削って形を整えておきます。(↓)






アウターハンドルの複製が完了したら、今度はキットにモールドされているアウターハンドルのキーシリンダーに相当するモールドを切り落として0,4㎜の穴を空けてからニッパーで粗方カットして、ナイフやリューターを使って残った部分を綺麗に均していきます。(↓)






だいたい処理が終わったら、ペーパーなどで面を整えて、0.4㎜の金属線を使って複製したアウターハンドルを仮組みしてみました。(↓)



大分いい感じに改修出来たと思います。
また、これで塗り分けの手間を省く事が出来ます。





今回ははボンネット周りのボンピンとドアのアウターハンドルを改修しキットのモールドを削り落とす所まで進みましたので、次回はリアハッチのエンブレムの複製を済ませたら、ボディ全体のパーティングラインの除去に入りたいと思います。



と言うことで、今回は以上です。音譜