製作記 フジミ 1/24 リーボック スカイライン GTS-R [HR31] (19) | 加古川模型 club

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『 フジミ 1/24 Reebok NISSAN SKYLINE GTS-R (HR31) 』を作っています。



前回でようやくボディ外装と一部内装のディテールアップが完了しましたので、今回は後回しにしていたボディ各部のパーティングラインを処理してボディ塗装前の下処理を進めていきたいと思います。

と、その前に…
トミーテック製の1/18リーボックスカイラインのテールを見ると「TOMY」のスポンサーマークがどうもライセンスプレート位置に1枚の板の上に貼っているように見えますので…(↓赤色◯印)


(画像はネットよりお借りしました)





説明書では使用しないことになっているノーマル仕様のライセンスプレートを1枚切り出してゲートとバリ処理後に…(↓)






リアライトレンズ一体のパーツの所定位置に合わせてみました。(↓赤色◯印)


今後ライトレンズ一体のパーツはスモーク系で全体を黒っぽく塗り、今回切り出したパーツは白く塗って「TOMY」のデカールを貼ろうと思っています。





と言うことで、本題に戻り…
ボディのパーティングラインを処理していきます。
先ずはフロントバンパーの角から…(↓赤色◯印)






写真奥の右側はそれほどでも無かったのですが、上の写真で赤色◯印を付けた左側はパーティングラインの他にピンホールみたいな凹みも有りましたので、瞬間接着剤を薄く塗り硬化スプレーで固めて処理しておきました。(↓)






右側は特に瞬間接着剤のお世話にはならずに処理出来たと思います。(↓)






次に、元々開口していたフロントバンパーの中央下部にあるインテークですが、奥の角にバリが出ていますので、裏側からナイフでカンナがけした後、折り畳んだペーパで処理しています。(↓黒色矢印)






続いて、ボンネット両サイドには筋彫りに沿ってかなり大きなパーティングラインが存在していましたので、フェンダーの肩がだるくならないよう、エッジに気を付けて処理を済ませています。(↓赤色実線)






またAピラーからルーフにかけて、お決まりの位置にパーティングラインが有りますが、Aピラーに関しては左右ともボンネットのラインとつながる手前から窓枠の筋彫りがだんだんパーティングラインで埋まり、筋彫りが無くなっていましたので、脱線しないように筋彫りを再構築しておきました。(↓赤色実線)






それとサイドの窓枠も同じですね…
特に後部の同じような所に筋彫りが埋まっている所が有りましたので、左右とも脱線しないよう注意して筋を彫り直しました。が、下の写真の反対側の左ルーフに思いっきり断線傷を付けてしまいました…(↓)


最初はペーパー掛けだけで消そうとしましたが、結構な深さをえぐっていましたので、ここも瞬間接着剤を薄く塗り硬化スプレーで固めて手直ししておきました。





次にリアトランクにも一般的な位置にパーティングラインが有りますので、左右とも筋を深く彫り込みつつエッジがだるくならないように処理しておきました。(↓)






次にリアバンパーには一見モールドと見間違えるほどの大きなパーティングラインが有りますので…(↓赤色◯印)






ナイフで削り落としつつペーパーで滑らかになるように処理しておきました。(↓)


なお、まだ不十分な感じにも見えますので、一通り処理を終えてから、最後仕上げていきたいと思います。





と、ここで…
今回は時間切れとなりましたので、ざっくり削りカスを掃除して全体を写真で撮っておきました。(↓)







今回から後回しにしていたボディ各部のパーティングラインの処理を開始しましたので、次回も引き続きボディのラインを崩さないように注意しながら残っているパーティングラインの処理を進め塗装前の下処理を終わらせたいと思います。