製作記 ハセガワ 1/24 トヨタ カローラ レビン AE92 (22) | 加古川模型 club

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『 ハセガワ 1/24 TOYOTA COROLLA LEVIN AE92 GT APEX / ADVAN LEVIN 』を作っています。


前回、レッドとの塗り分け境界線をマスキングしてから、ボディのルーフや前部、それとボンネットなどにブラックを吹き付けていきましたので、今回からボディなどにデカールを貼っていこうと思っていましたが…

今になってボディに塗った塗装色の「赤」とデカールの「赤」に微妙な色合いの違いが有るように思えて来ましたので、色々と考えた末、赤を修正することにしました。

ボディに赤だけ塗った時はそれほど違和感は無かったのですが…前回赤黒に塗り分けてから改めて見ると、何故か微妙な色合いの違いが気になるようになりました。
実は気のせいかも知れませんが、後になって後悔しないためにも、この段階で修正することにした次第です。

と言うことで、微妙な色合いの違いを確認してみると…(↓)


ボディに塗ったクレオスのC3はいわゆる「赤」と思いますが、デカールはちょっと朱色っぽく見えなくもないです…





まあ、考え過ぎのようにも思いますが、試しにサンプルで塗装したプラ板に、クレオスのC3レッドとC79シャインレッドを等量混ぜた赤を重ねてみると…(↓黄色⬜︎部)


デカールと比べてみると、それなりに違和感は無くなった感じですが、まだサンプルの方が赤いように思います。





なので、次にクレオスのC79シャインレッドだけを重ねてみると…(↓青色⬜︎印)


かなり微妙な変化なのですが、先ほどより更に近くなったと個人的に思います…いや、思い込んでおきます…(笑)





とりあえず、これで修正塗装の方策が決まりましたので、ボディをざっくりマスキングして…(↓)






クレオスのC79シャインレッド単色をかなり薄目に希釈してC3レッドの上に吹き重ねていきました。
粗方吹き付けた塗料が乾燥してからデカールと対比してみると…(↓)


デカール直近のドアの辺りは光の当たり方が弱く若干暗くなっているためか未だボディの方が赤いように見えますが、光の当たり方が少し異なるトランク周りでは、ほぼ同じような色合いになったのではないかと思います。





一応これで後悔しないように「やれる事はやった」ので、修正塗装は終わりとし、貼っていたマスキングを剥がしておきました。(↓)



まあ、今回はこんな感じでいいと思います。





なお、同じC3レッドで塗っていた前後バンパーやリアスポ、それにホイールなどにも、同じようにシャインレッドを吹き重ねています。(↓)






と、ここで…修正塗装も終わりましたので、一度ボディに前後バンパーとボンネット、それにリアスポを仮組みしてみました。(↓)



いい感じになって来ましたね。





なお、この後、赤黒の塗り分け境界線に生じていた塗膜の段差を使い古しのスポンジやすりで均してから、全てのパーツにデカール貼り前のクリアーコートとして、クレオスのGX100スーパークリアーⅢを3倍程度に希釈して吹き重ねておきました。(↓)





今回のクリアーコートはいつものフィニッシャーズオートクリアーではなく、クレオスのGX100スーパークリアーⅢを使おうと思います。
理由はと言いますと…特には無いのですが、一般的に皆さんよく使われているにも関わらず、私は使ったことが無いので使ってみようかと思ったのが一番の理由です。





今回、デカールを貼っていこうと思っていましたが、ボディなどに塗った赤とデカールの赤の色合いの違いが気になったためボディなどに塗った赤の修正塗装を行いましたので、次回は今回予定していたデカール貼りを進めていきたいと思います。



と言うことで、今回は以上です。音譜