製作記 ハセガワ 1/72 F-4EJ / F-4E PHANTOM Ⅱ (45) | 加古川模型 club

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『 ハセガワ 1/72 F-4EJ / F-4E PHANTOM Ⅱ 』を作っています。



前回、残っている細かいところの仕上げを進めつつ、F-4EJの方も脚まわりを組み立てましたので、今回は2機とも機体下面にしっかりフラットクリアーを吹き付けてから、細かいところを修正していきたいと思います。

とその前に…前回キャノピーの内側の枠などにセミグロスブラックを吹き付けた際、F-4EJのキャノピーでちょっとはみ出た塗料と、クリアーブルーの塗装面にクリアーを塗った際に染み出した塗料の修正を先に片付けたいと思います。
と言うことで、現状はこんな感じ…(↓赤色◯印)


写真ではほとんど分かりませんが、肉眼で見ると意外に目立つ感じです…





このままでは何ですので、一応出来ることはやろうと思い、はみ出た塗料をタッチアップするべくマスキングしていきました。(↓)






マスキングが終わったら、塗装前にもう一度しっかりマスキングテープを押さえてからクレオスのC315グレーFS16440を少し濃い目に希釈してエアー圧と吐出量も出来るだけ抑え気味にして吹き付けました。(↓)






吹き付けた塗料が乾燥してからマスキングを剥がしてみると…(↓)


綺麗に修正塗装が出来たと思います。





と言うことで、本題に戻って…
F-4EJとF-4E両方の機体下面にタミヤラッカーのLP-23フラットクリアーをそこそこしっかり2回に分けて吹き重ねていきました。(↓)



先日tom2019さんに教えていただいた、クレオスのMr.スーパースムースクリアーつや消しは、今回手に入れることが出来ませんでしたので、次に作るつや消し又は半つや仕上げのキットで使おうと思います。





それから、ついでに2機とも尾翼に再度フラットクリアーを吹き重ねています。(↓)






続いて、前回気になったF-4EJのノーズの艶ありブラック部を修正していきたいと思います。
先ず、現状はこんな感じ…(↓赤色◯印)


ちょっと分かり難いかも知れませんが、マスキングテープで行き場を失ったシンナー成分が艶ありブラックの表面を荒らしてしまっています。





と言うことで、先ずは塗り分け境界線でマスキングします。(↓)






次に、荒れた表面を#1000のスポンジやすりで均してから…(↓)






表面に付いた削りカスなどを濡れタオルで綺麗に拭き取り、ラップでマスキングを追加してタミヤラッカーのLP-9クリアーを吹き付けていきました。(↓)






吹き付けた塗料が粗方乾燥してからマスキングを剥がしてみると…(↓)


綺麗に修正塗装が出来たと思います。
なお、塗り分け境界線の一部が白くなっていますが、これはマスキングテープの隅に残ったスポンジやすりの削りカスと思いますので、完全にクリアーが乾燥してから綺麗に拭き取りたいと思っています。





今回はF-4EJとF-4Eとも機体下面にフラットクリアーを吹き付けてから、細かいところを修正していきましたので、次回は最後に残していた機体下面にぶら下げる兵装やドロップタンクなどの塗装前処理を進めていきたいと思います。



と言うことで、今回は以上です。音譜