ルルと月(ライト)とビケットのご支援金使途報告です。令和3年度分 | KAKOmumと天使のしっぽ達

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行き場のない犬猫をセンターや劣悪繁殖屋からレスキューし、新しいお家探しのお手伝いをさせて頂いております。

3月末に支援報告をすると言っていたのに少し遅れてしまいましたが、ご報告させて頂きます。

 

ルル報告分

ルルは昨年8月7日に手術してから穏やかな日々を過ごしています。今のところ良好ですが、腫瘍は一部切除しかしていないのでいつ再発するか心中穏やかではありません。(T_T)(T_T)(T_T) 今回ルルの乳腺腫瘍が急速に悪化した原因として考えられるのは出産だそうです。出産➡授乳子育てでママ猫は一時免疫低下するんだそうです。私の元に来た時すでに臨月だったルル、堕胎のリスクを考えて生ませたkakomumでしたが、産ませた理由として、5年前に働いていた会社に沢山の野良猫がいました。その中に3頭明らかに臨月とわかる姉妹猫がいました。会社の餌やりさん協力の元、捕獲し堕胎手術をしました。3頭でしたので、合計13匹の子猫を堕胎したのです。子宮摘出した時子宮内で動くbaby達、「生きたいよう~、助けてよ~」って(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T) 声なき声が頭の中に入ってきました。かなりの衝撃を受けました。気絶しそうになるくらいでした。そして、堕胎した3姉妹達は手術後2週間もの入院をし、傷口も20センチくらいあるかなり大きな傷・・・・・リリースするまで1か月以上養生させました。臨月の堕胎手術後はケアが本当に大変で、ママ猫達にもストレスを与えてしまっていました。この時、臨月の子を保護した時は誰がなんと言っても生ませると決めたのです。保護猫の出産に関しまして人それぞれ考えがあり賛否両論だと思いますが、批判コメントはご遠慮いただけますようお願いします。

 

闘病中のルルの医療費明細です。

2021年5月~11月までの医療費は175,940円でした。

猫現在のルルですが、悪くなることはなく普通に生活出来ていますが、今後どうなるかは本当にわかりません。私の方で出来ることは抗がん剤以外はやっています。なぜ抗がん剤をやってあげないの?と言われましたけど、ルルは慢性の下痢でして下痢に関してもやれることは全てやりましたが、良くなることはありませんでした。現在下痢に関しては2種類のサプリで対応しており水下痢からは解放されましたがいつも軟便です。抗がん剤は下痢の子に使用すると免疫が落ちるため下痢が悪化するそうでルルの体調を考えると抗がん剤は踏ん切りがつきませんでした。また抗がん剤で悪性癌が完全に消失する保証もないそうです。ですので、癌についてはサプリで対応しています。猫

 

月(ライト)報告分

昨年のお盆に某団体さんにレスキューされた月(ライト)、東京の協力病院にて医療措置全て終えてから我が家へやってきました。保護当時足の不具合について全く気がつかず、去勢手術をして下さった獣医も気が付かなかった❓のかどうかわかりませんが、後ろ脚の変形はビビりからきているのかなと最初は思っていました。でも、1週間、10日と過ぎても足の変形に変わりなく、ビビりでもなんでもない月(ライト)だったのでやっぱり足がおかしいんだと気が付きました。外科に強いO動物病院O院長に診て頂き、昔は月(ライト)のような足の子が沢山いたらしいのですが、この症状を見たのは15年ぶりだと院長先生に言われ症状としては重症なんだそうでそのまま入院となった月(ライト)。入院というより院長先生宅に預かって頂き1か月半くらい掛けて手術のプランを外科専門の外部の獣医さんと話し合い10月13日に右側の手術を受け、11月15日には左側の手術をしました。ミリ単位で骨の調整をしたり削ったりするためかなり難しい手術だったそうです。最近はきちんとしたブリーディングのお蔭なのか月(ライト)と同じ症状の子はめっきりお目にかからなくなったそうです。病名ですが「膝蓋骨内外両方性脱臼」というそうです。

10月13日の右側オペ後

11月15日の左側オペ後

ライトのオペ代は院長先生が気を使って下さりかなりお安くやって頂けました。

ライト医療費合計:  117,931円

 

チワワ黒現在の月(ライト)はまだ2回目の手術後退院の目途が立っておらず引き続き安静中だそうです。ある程度リハビリが終わってからの退院となるようです。チワワ黒

 

ビケット報告分

ビケットについては、支援金に頼らずと思っていたのですが、思いのほか治療費がかさんでしまい、里親様達からのご支援金を使わせて頂きました。

ビケットは北関東の繁殖場から来た子で、今まで沢山産んできたようでほとんどの乳首に乳腺腫瘍がありました。東京の動物病院で(トラブルのあった病院)不妊手術と同時に乳腺腫瘍全摘もお願いしたにも関わらず、一部のみ摘出をし、返されました。それも杜撰な処置で退院した日から傷口から出血が続いていて毎日朝夕動物病院で止血処置をして頂いたにもかかわらず、2日後には大出血に伴う貧血で倒れてしまいました。この日は実は生死をさまよっていたんです。輸血が必要となり入院となりましたがかかりつけのOどうぶつ病院スタッフ達の犬達から輸血をしてもらい助かりました。3日後に退院した時は本当に安堵して気が抜けました。ビケットについては貧血が改善されてからの乳腺腫瘍全摘出手術となり、1月末にやっとオペが出来るようになるまで回復しました。輸血治療と乳腺腫瘍摘出手術を支援金を充てさせて頂きました。

ビケット医療費合計:148,037円

 

ルル:175,940円+月(ライト):117,931円+ビケット:148,037円=441,908円

 

ご支援頂いた方々です。

おもちちゃんのママさんより (7月)       50,000円

まめちゃんのママさんより (7月)        10,000円

アニマー湯(8月)                   20,000円

おもちちゃんのママさんより(8月)        20,000円

にことのこのママさんより (9月)        20,000円

二千翔と温美ちゃんのママより (9月)    10,000円

ルイ(鞠央)君のママより(9月)         10,000円

小麦後モカちゃんのママさんより(10月)     5,000円

リーナベルママさんより(11月)          5,000円

ハチ・めいママさんより(12月)         10,000円

ココのパパママさんより(1月)          10,000円

ゆずママさんより(10月)             20,000円

リーナベルママさんより(10月)           5,000円

プテラのママさんより(10月)             5,000円

アニマー湯支援金箱より(10月)        20,000円

ジンパパ&ママさんより(11月)        10,000円

和花のママさんより(11月)           10,000円

永遠(とわ)のママさんより(12月)        10,000円

アニマー湯支援金箱より(11月分)       30,000円

ミラのママさんより(12月)            10,000円

むぎ(キュン)ちゃんパパさんより(12月)   10,000円

レイナ(ハナ)のパパママさんより(1月)    10,000円

おもちちゃんのママさんより(1月)        50,000円

くま(ビケット)ちゃんのママさんより(2月)   10,000円

のこにこちゃんのママさんより(2月)       20,000円

花衣ちゃんのママさんより(3月)           1,000円

アニマー湯支援箱より(1月2月分)       40,000円

ココ(ジェシカ)ママさんより(3月)        15,000円

茶々、ヴィヴィ、のママさんより(3月)       5,000円

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合計                         441,000円

 

441,000円-441,908円=-908円(自腹分)

 

こんなに沢山のご支援を頂けたこと心よりお礼申し上げます。KAKO保育園に来た子達はお陰様でご支援頂いた方々に沢山助けて頂きました。本当にありがとうございました<m(__)m>

 

以上が令和3年度のご支援報告となります。