今日は、昼間行くところで、人間関係を学ぶ勉強会があった。
その名残りで、終わった後に、近くのガストで、いつものようにお気に入りの女の子とお茶&晩ごはんを食べて来た。
私のが、何だっけかなぁ…
チキンのもろみ味噌󠄀漬け焼き?膳
向かいの彼女は、チキンの黒酢餡膳
食べてやろうと、ご飯の大盛りを頼んだんだけど、お腹がはち切れんばかりになった。
ちと、後悔…

何でも、この女の子は、この土日で仕上げた資料の出来加減と、今日の勉強会の感想を話したかったみたいで、
「ガストに行きませんか?
」と来た訳で、快諾するよね〜


だって、大好きな女の子なんだからさ。
でも、うがった見方をすると、どこか彼女につきまとう男性に、距離を取りたかったのも見て取れて、
「一緒に、帰りましょう!」と、彼女に誘い口をかける男性に「今日は、行くところがあるのでごめんなさい」と、断っているのを、私は木陰で見ていた訳で。
まぁ…いい娘だから、人気があるんだな。

ガストで、またベラベラおしゃべりして、22時過ぎに帰って来た。
ソッコーシャワーを浴びて、オールフリーを飲み出して、またラインを交わし始めるよね。
ラインを交わしていて、気付いた事が一つ。
彼女は、ドライヤーを持っていなくて、シャンプー後の濡れた髪の毛を自然乾燥させると言うんだ。

びっくりした私に「お金を貯めて買う!」と言ってたけど、私は、私の優先するものと彼女のそれが、あまりにも違うんだなぁ…と。
先日、彼女の推しの考察系ユーチューバーのキリンさんのファンイベントに、一緒に行って来た訳だけど、私もお金を使ったけど、彼女は、湯水の如く使う訳で、
例えていうなら、キリンさんの缶バッチのガチャガチャに、一回500円のやつに3,000円をつぎ込むし、その他のサイン、握手会が3,000円分のグッズを買うのが一口となって、機会を得るんだけど、
私は、5回分(つまりは15,000円分)彼女は、8回分(24,000円分)だった。
私に言わせれば、この推しに使う分を控えて、ドライヤー代にあてたらいいのにと思うのに、そう思う私が、現実的なのかなぁ…
私、ドライヤーが無くちゃ絶対、嫌なんだけどなぁ…

考え方が違うだけなんだろうな…
私は、生活用品がある程度、揃ってから、遊びに回す訳で、彼女は、それよりも好きな推しを応援する方が、よっぽど価値があるんだろう…
するってぇと、自然に、私が、彼女の足りない生活用品を応援?する形になる。
「手芸のためにアイロンを買うんだ!」と、節約を表明する彼女に「アイロンを使ってないからプレゼントするね」と言う私…
前述のドライヤーの事も、なんか買ってあげると言ってしまった。
ほんと、まるでお母さんだよー

彼女は、ステップアップのための勉強は欠かせない訳だから、給料も低いままで、今回のガストも「お茶飲みだけにして」と言うから「出してあげるから晩ごはんを食べて帰ろう」と言った私で。
若さに投資って事なんだろうな…
多分、私は、彼女が羨ましいんだろうと思う。
夢中になれる推しがいて、勉強をして資格を取ったら、数段、レベルアップする可能性、もし、資格が取れなくても、やり直しがきく若さ…
私は、自分の気持ちを正直に認めて明らかにしてないと、じっとりと嫉妬してしまうんじゃないかと恐れて、
好ましいという思いは、いつしか妬み?みたいな汚い感情に行き着いてしまう面があるかも…と思った。
彼女は、掛け値なしにいい娘だ。
人柄も良くて、謙虚で真面目で、勉強家だ。
だから、私は「私は、どこか□□ちゃんが羨ましいんだと思うよ」と打ち明けるだろうと思う。
多分、この女の子は、私を見つめて、無駄に言葉を発する事なく、落ち着いた優しい表情を浮かべるだろうと思う。
なんかふとそんな事を思う、自己肯定感の低いオカリンです。
