今日は、先週に引き続き、乳腺外科にマンモトーム生検の結果を聞きに行った。
でも、決まりだね😭
来月に行われる手術の話を聞きながら、説明に兄貴に同席してもらわないと!と思いつつ、これから忙しくなるなぁとボーッと思っていた。
またしても友人が付き合ってくれたからよかったけれど、気持ちの上では100%満足っていう訳でもないから(私はわがまま)ちょっと気を使う自分がいて、
お礼を言って早々に別れた。
晩ごはんは、中華弁当。
青椒肉絲と肉だんごと麻婆豆腐のやつ。
シチューも添えて。
アップにしたところで、中身は変わらん。

ただ、この弁当を買って来たせい?おかげで、夕方に晩ごはんの支度をするって事をしなくていい訳だったけど、どこか手持ち無沙汰で、こんな事なら食材を買って来たらよかったと思った。
ちょっぴり気持ちが落っこちた自分がいる。
わかっていたはずなのに、もう、まな板の上の鯉でしかないのに、ガクッと落ちる思いだ。

もう使わないだろうと思っていた大きなバッグを出して来て、入院準備をしなくちゃなぁとか、兄貴からスーツケースを借りようか?とか、そんな事も考える自分で、
あっ!今日、どういう訳か、財布を持って行くのを忘れて、診察券も入っているのに、大慌てした。
受け付けで、その旨言って、難なく済んだけれど、注意力散漫な私だ。
付き合ってくれた友人は、とても優しくて善良な人だ。
ただ、どういう訳か、私はイラツイてしまって、そんな自分が大嫌いな訳だけど、この友人ね。
ちょっとした事…
私が今日行った検査が、手術前にやっておく心電図と胸のレントゲンと肺活量を計るってやつだけれど、それをこの友人に話すと、友人は手帳にメモして、その後、私にこう聞くんだ。
「今日は、どんな検査をやったの?」
私「心電図とレントゲンと肺活量のやつよ」(メモしたはずなのになぁ)
しばらくすると、こう聞いて来る。
「CTの検査をやったんだっけ?」
私「ううん、心電図とレントゲンと肺活量よ」
友人「あぁ…そうだったわね」
またしばらく経つと
友人「MRIの検査をやったの?」
私「ううん、MRIの検査はやってない。私が受けたのは、心電図とレントゲンと肺活量よ」
友人「あぁ…そうだったね」
もう耐えきれなくなった私は
「ねぇ!どうしたの?メモもしたのに。同じ事
なんべんも聞いてるよ?」
友人「ごめん…
」

私の苛立ちの理由がこういう事で、友人は
「ボケててごめん」と言うけれど、前回の同伴してくれた時でも同じような事があったし、どうしたんだろう?と思う訳で、
いや、彼女は、善人である事は間違いないのに、無性に苛立つ私の気持ちが自分でも嫌で、正直、私は、彼女の事を好きにならなければ!と自分に強いているだけなんだな。(言っちゃった)
今日、電話で違う友人に愚痴ったら
「軽度の認知症なのかもね」と言っていて、彼(この友人は男性)は、正看の資格を持っているからそう思ったのかも知れないし、認知症は、すぐ前の記憶が不得手になるそうだから、「それが疑われるね」と。
へぇ〜と思ったけれど、何も彼女の性質が悪質なものでもないのに、どこか違和感というか、どうして私の言う事を理解してもらえないんだろうと思う気持ちは、どこに持って行ったらいいんだろうと思ってしまう。
重ねて言う。
彼女は、善人だ。
こうも言っていた。
「〇〇さん、お兄さんが予定を組めなかったら、私に声を掛けて!入院も退院もお手伝いするからさ」
優しいよね…

また、今回財布を忘れた私に
「お昼も奢ってあげるね!任せといてね!」
前回のお昼は、やっとの事、私が出せた。
その時も「いい!いい!〇〇さんが出す必要ない。奢ってもらわなくてもいい!」と言う彼女に強引に二人分払った私で、
付き合ってもらった、彼女は交通費も自腹を切らせている、だから、せめてものとお昼ごはんはお礼の意味で出したいのに、いいって言われると、私はもう立場がない。
こう思う私は、おかしいんだろうか。
晩ごはん用に、お金を貸してあげるからと、上記の弁当を買えた訳で、助かったよ…ありがたいよ…いい人だよ…
心の中では
でも…でも…でも…
と思う私がいる。
お昼ごはんは、食べずに別れた。
やっぱり私がおかしいんだろうな…
彼女の優しさを受け取れられないだけなんだな…
ご清聴ありがとう…
こぼしたら、少し楽になった…
私が罹った乳がんは、非浸潤乳がんというやつです。
