遠い記憶とそんな事を聞いて欲しい私と… | 乳がん手術を経てまた平凡な日常を綴ります

乳がん手術を経てまた平凡な日常を綴ります

2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

本日2度目まして!ラブ




23時から、8の「グルメマウンティング 最後の日、何食べる?」というのを見ていた。




女子アナ3人(高橋真麻、大橋未歩、大島由香里)が、人生最後の日、何を食べたいかと、店を回る企画なんだけど、




あっそうそう…

ビール🍺を開けて、グビグビ飲みながら見ていたのよ。歩くスター



飲むとしたら、スーパードライを飲んでいたけど、久しぶりに飲んだ一番搾りのなんて美味しいこと!ラブラブ



ビールは、身分不相応だから、買わなかったけど、連休の時くらい、贅沢をしよう。
また、買って来よう!ラブ





話は戻る。
美味しい名店というのは、高橋真麻さんの独壇場で仕切って美味しそうな店で、ワシワシ食べていた3人だった訳だけど、後半、高橋真麻さんの



「最後に食べるって言うんだったら、家族で食べたいよね?」の言葉に、私は、自らの事を考えてしまって、



酔いも手伝ってか、記憶がどんどん戻って行った。タラー






あれは、どのくらい前の事だったか…
離婚して、実家に戻って、父親と二人で暮らしていて、傷もそろそろ癒えただろうからと、ホテルの従業員、昼食のまかないのパートで働いていた時、



地震があった。
そのホテルは面白い建て方で、従業員の食堂というのが高層階にあって、何十階もあるビルだから、ゆらりゆらりと揺れる訳で、



同僚が「怖い笑い泣き!同じ死ぬんだったら、家族と一緒がいい!」と言った。




「私は家族を失ったのに、この人は持っている」
そんな羨ましさを感じて、自分の身の上を振り返った訳で、少なくとも私は、父親に愛情を感じてなかったから、父親を家族とは思わない私がいて、(冷たい娘だった)



「私は、一人ぼっちになったんだな…」と認識した瞬間で、高橋真麻さんの言葉はその時の、寂しさというのか、なんというのか、



あの頃に持っていた孤独感みたいな気持ちに、戻って行った訳で、







また、違う記憶も私を襲った。
離婚が決まって実家に戻った時に、同じ離婚した年下の女性と話をした事があった。



彼女は私に聞く。
「○○さん、これからどう生きていく?」
私の答えた事が
「何も考えてない。もうどうなったっていいの」





しばらくしてから彼女は、再婚したと聞いた。
私はというと、それからずっと一人な訳で、きちんと前を向いたかどうかで、違う人生もあったろうに、私は、いつまでも失くした結婚生活を思っていた訳だ。






家族かぁ…



縁が薄い人生だったよなぁ…と、我が身を振り返る。



係累だからと、父親、兄貴といただけで、私は、幼い頃からずっと孤独だったと覚えている。
家族らしい事もした事もない3人だった。



じゃあ、今、どうして兄貴にこだわるのか、執着するのかと聞かれれば、自分でもわからないけど、血が求めるのかも知れない。





私は、感情が醒めて、物事を斜めに見ているけれど、この気持ちの裏は、強烈に愛を求めていたのかもな…なんて思う。





こんな自分の事で精一杯な私だったから、結婚生活も上手く行かなかったんだろう…



何を語っているんだか…







思考の渦に巻き込まれても仕方ないから、今に戻って来て、気持ちを切り替えて、もう少し飲もう。



やっぱり夜ふかしはしちゃうんだな。





何を、吐露しているんだろうな…アセアセ変だな…