
わかっていたんだけど…
仕事に行きたいと思っていたのは、部屋に一人でいるのが耐えきれなくなったからで、自分さえ良ければのオンリーな気持ちだから、本当は休まなければいけないんだな…

何日、人とおしゃべりしてないんだろう…

具合が悪い時は、一人がいいくせに、他の症状は何もないのに、咳だけ残るというアンバランスな元気になると、とたんに人恋しくなった。
今日来た友人は、おや❗案外、元気そうじゃん
❗と言いつつ、時おり咳き込む私を見て、上記の休んだら?になった訳で、

わかった…と答えながら、また一人の時間が続くんだなと絶望的に思う。
一日三食食べなくちゃならないのも面倒だし、用意と片付けも、洗濯も、畳むのも、布団を上げて掃除機を掛けるのも全部一人でやらなきゃならない。
寝ていられるだけありがたい立場なのよね…と今日の友人に話しながら、今はそんな自分の立場が嫌だ。
ずいぶん前に、亡くなった母親が最期に何を思っていたのか?を聞く機会があったのだが(霊媒師みたいな感じ)
母親は、病院の白い天井を飽きるほど眺めているのが辛かった…と話していた。
事の真偽はわからないが、横になって天井を眺めていると、お母さんはこんな思いだったのか…とか、治らない病気の事を、そして若すぎる自分の年齢をどう思っていたんだろう…と、今さらながら思う。
具合が悪くても、いつか治ると思うから、まだ我慢出来るんであって、治らないとなったらどれだけ絶望するんだろうと思う。
いつも生意気な毒を吐く私だから、こう定期的に風邪でダウンするのだろうか。
まだまだお前は人の痛みがわかっていない❗と見なされたんだろうか。
もっともっと謙虚になれ❗と思われたんだろうか。
あぁ考える内容が後ろ向きだ。

いろんな人が頑張っているのに、私は…
だからなのかな、私は、マスクもトイレットペーパーもティッシュも全部困っていない。
バランスが取れているって事なのかも知れないと思って、前を向こう。

クッソー❗

負けるもんか❗
