2日目(九份&淡水)のつづき! 

 

 

台湾の旅3日目は、またも朝早くの出発になった。
7時起きで台北駅から文湖線で南下し、正午までに猫空ゴンドラで頂上まで行って返ってくるスケジュールを強行した。


台湾のマツモトキヨシ。
日本ではレアな漢字表記。


文湖線は無人モノレール。東京モノレールから運転席を取り除いた感じ。神戸空港のモノレールに近い。終点の動物園駅まで$35(172円)。

もちろんWi-Fiを持っていないので乗り換えなどを駅員などに聞きながら行ったが、台湾の電車は「色」だけで通じるようになっていて便利だと思った。写真の文湖線「BR」はBROWNの頭文字をとっている。


そんなこんなで動物園駅から猫空ゴンドラに乗り換えているところ。怪しいパンダがお出迎え。

両駅間は徒歩3,4分ぐらいある。東京で言えば飯田橋で東西線と有楽町線を乗り継ぐくらいの距離感だ。


きっぷの料金表。このゴンドラも悠遊カードで乗れるので買わない。台湾はICカードの割引率が大きい。例えば日本のメトロ初乗は180円が178円になるだけだが、このゴンドラだと$120(588円)が$100(490円)になる。


そして楽しみにしていたこの絶景。
ゴンドラは床がガラス張りになったものもあったらしい。イメージは観覧車。列は10人ぐらいだったが、乗るまでは意外と長く15分くらい待た。

絶景を撮り流した動画はこちら。



やっぱり実際に見るのは違うで!


頂上までは3駅、それぞれ10分、12分、7分。朝早いので観光客もほとんどおらず、スッキリとした自然を楽しめた。


猫空という地名に乗っかった名物で朝ごはん。
ウーロン茶ソフトに抹茶クッキーの猫が刺さっている。山頂は少し冷えたがめちゃくちゃ美味しかった。$90(441円)。


内装も凝った落ち着ける空間だった。店員さん2人と中国語で雑談していて発音をめちゃくちゃ褒められた。大学を早稲田だと言うとすごいビックリしていた。知名度すごい。

お土産を少しだけゲットして台北駅方面へ。


帰りのゴンドラから見えた茶畑。
ここは台湾の中でも有数の茶葉生産地域だ。


麓に帰ると観光客が増える時間になっていて、中国人の団体ツアーバスが大量に停まっていた。これだけ並んでいたら1時間は待たされそう。

早起きは少しお得。


台北駅に戻りお腹が空いたので、鸡排(ジーパイ、でっかい鶏唐揚)を食べてみた。

台湾で食べるから!と思って日本で食べるのを辛抱していたぶん、より美味しかった。


次は世界中の人が集まる人気スポット!
これを楽しみにしていた。


それはこの建物の中にあるらしい。
なんでしょう?


そう、ドンキである。


海外ドンキは、一昨日の西门ドンキに続いて2箇所目となる忠孝新生店。

激安の殿堂という名に恥じない叩き売りをここでも披露している。


誰が買うんだ、という甲冑もスタンバイ。
$315000(154万円)。


定番のパイナップルケーキもドンペン仕様でご案内。
もちろん即決!


街はドンキを中心に栄えていくので、このあたりも随分と発展していた。

都会のオアシスみたいな空間で少し休憩。


道中みつけたUFOキャッチャー。
台湾は本当にどこにでもUFOキャッチャーがある。

これにボールドを入れた人のセンスも疑うが、いやお前さん、ボールドは取れんやろ…


少し電車に乗って、台北101にご挨拶。
台湾で最も高い509.2mのランドマークだ。


台湾と日本の親密感を表したペナント


ディナーは超高級イタリアンだというのに、どうしても台湾まぜそばが食べたくなってしまった。

フードコートにある五星麺舗という店のまぜそば&牛肉スープ定食。しっかり完食した。このあと特大サイズのタピオカミルクティーも飲み干した。


外に少し出てみるとイルミネーションが煌めく黄昏時になっていた。少し探索しながら、予約していたイタリアンレストランへ。


貴族専用のエレベーターで高層フロアに登る。

今から随意鳥地方という店に行く。


85階からの景色と生演奏に浮かれてしまう。


ワイン。イタリアンはサイゼリヤしか知らない加古川にとっては身の引き締まる瞬間だ。


コース内容はこれ。多分日本語で言われても何が出てくるかわからないので直感でコース内容を選んだ。

ズワイガニ、トリュフ、キャビアなど贅を極めた品々をいただいた。


眼下には台北の夜景がずらり。
フォカッチャをもう一皿食べられないぐらいお腹いっぱいになった。


台北101をもう少し散歩してみる。
ここでのマクドのクロックスは意味不明だ。
建物を型どった水もあった。台湾はとかく700mlとか800mとかいう微妙なサイズのペットボトルが多い。日本より暑いからか?

台湾最終日の夜を満足して終えることができた!