↑↑↑前話↑↑↑


モラ男が先に滑り降りてから
かなりの時間待たされた私

戻ってきたモラ男は
私のために

おしりサポート付きのタイツを





「これ着たら尻もちも痛くないよ!」



「あ、うん。ありがとう泣き笑い


もう心が折れきっていた私


おしりはもう既に痛い。


正直もうスノボーはしたくありませんでした。



せっかくモラ男が買ってきてくれたのだからと


レストランまで

なんとか下り


トイレでタイツを着ようと向かいました。


が冷えきった手で

なかなかうまく着れません。

雪もたくさん付いているので

トイレで着替えるには

かなりの重労働でした。




「無駄子まだかー???」



トイレの外から呼ぶモラ男…



もう

色々上手くいかなくて

心折れまくりの私は

泣きそうになりました。



なんとか着用し

モラ男の元へ。



「じゃっ行こうか!!」


「う、うん…悲しい

ねぇモラ男…

ここの中級者コースって他で言う上級者コース並

らしいよ。



そーなの?

どうしてそんなの知ってるの?」


「さっき待ってる時に

近くにいた人たちが教えてくれた…」



「え!誰か話したの??」


「私が派手に転けたから助けてくれた子たちが

いてね。

その子たちが教えてくれた…」



「え。それって男?」



真顔今それ重要か???

「うんそうだよ」


「ふーん」



「だからね。私やっぱ初心者コースで

練習するよ。

モラ男上級者コース行きたいよね?

ごめんね。私うまくならなくて。

滑りたいでしょ?行ってきていいよ!」



「それってさー

その助けてくれた奴らと

行くの?」



「???は?

んなわけないじゃん。

その子たち上級者コース行くって言ってたよ。」





このあとモラ男

まさかの予想外発言!!!