「サイレント・トーキョー」初日舞台挨拶中継付き | いつも心にアロハを

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公開初日に観に行くのが恒例になっている映画鑑賞

 

今回は「浅田家!」以来の舞台挨拶中継付きが

 

12月4日の18時から上映されるので

 

主役じゃないけど、大好きな俳優の1人である

 

中村倫也が出るので観に行った

 

「サイレント・トーキョー」

 

 

原作は、篠原涼子主演の大ヒットシリーズ「アンフェア」などで知られる秦建日子が、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆した小説である。

そして、メガホンをとったのは岡田准一主演「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文監督だ。クライムサスペンスの名作「アンフェア」と、日本におけるアクションの新たな潮流を生み出した「SP」。高い品質で人気を得た二作のクリエイターが夢のタッグを組み、息もつかせぬノンストップサスペンスを創出した。

 

 

 

舞台となるのは、クリスマスイブの東京。テレビ局に「恵比寿のショッピングモールに爆弾を仕掛けた」という1本の電話がかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員(井之脇海)と、たまたま買い物に来ていた主婦(石田ゆり子)が騒動に巻き込まれ、真犯人の策略で2人が爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。突如勃発した連続爆破テロでパニックに陥る群衆の中には、素性の知れぬ男(佐藤浩市)の姿が目撃されていた。

そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。真犯人からの要求は、テレビ生放送での首相との対談だった。要求が受け入れられない場合、渋谷・ハチ公前付近に仕掛けた爆弾が、午後6時に爆発するという。

世田志乃夫(西島秀俊)ら警察は総力を上げて犯人を追うが、その影すら踏むことができない。事件を起こす者、事件に翻弄される者、事件を追う者……。裏に潜む政府、マスコミ、一般市民の様々な思惑が行き交い、日本全体を巻き込んで事態は加速していく――。

 

 

 

 

「浅田家!」は上映後の舞台挨拶だったけど、「サイレント・トーキョー」は最初に舞台挨拶だった

 

ってことは、ネタバレできないから通り一遍のコメントしかできないじゃないか!

 

と思った

 

すると、出演者への質問は「自分の役以外で誰の役をやってみたかった?」とか

 

「誰が犯人だと思いますか?」とか、朝のエンタメニュースで紹介してたけど

 

主役の佐藤浩市を尋問する。とか変化球だった

 

だけど、最初に「容疑者役って言ってるくらいだから犯人じゃないだろう」なんて

 

佐藤浩市が言うもんだから他の出演者は一斉に顔が引きつる

 

そこで倫也が話題を変えたり盛り上げようと勝地涼をいじるようなコメントをして

 

会場は温まっていった

(司会者が出演者を紹介してたけど勝地涼の名前をかんで「かつじ りょうた・・・」って言っちゃった)

 

18時から始まった舞台挨拶で上映は20時25分に終了のはずなのに

 

45分近くまで中継をしていていったいいつ終わるんだよ!って思ってたら

 

監督が「99分に収めるのに苦労した」と言っていて本編が99分と短いことをこの時初めて知った

 

まぁ、倫也の一生懸命盛り上げようとボケたり話を振ったりしているのを見れただけでも

 

舞台挨拶中継付きを選んでよかった音譜グッド!合格

 

 

 

 

舞台挨拶で「キーパーソンやキーアイテムを教えてください」と言う質問で

 

「レインボーブリッジ」(佐藤浩市)「手袋」(石田ゆり子)「腕時計」(西島秀俊)


「東京タワー」(井之脇海)「ハチ公とユーチューバー」(広瀬アリス)「親子」(勝地涼)など言ってたので

 

最初に確認したのはそれらだった


(倫也は、その前に西島秀俊が言ってた話をふざけて答えてた)

 

あとで犯人に結び付く手がかりになるかもと思って忘れないようにしてた

 

すると、「なるほど、こういうことね~」とわかって普通より楽しめた合格

 

 

 

さて、ではネタバレしない程度に感想

 

 

「日本は平和ボケしているから自分だけは大丈夫だと思っている」と、

 

ある人物が言っていたのと

 

犯行声明文「これは戦争だ」に対して

 

「日本はテロに屈しない」と言う総理に

 

「戦争を知らないからそんなことが言える」とラストに犯人が言っていたこと

 

テロは絶対にやってはいけないし、それで何も解決しない

 

だけど、日本人の平和ボケは今のコロナ禍に対する反応にも言えることだと思った

 

爆弾が仕掛けられているとされる渋谷を封鎖するために警察や自衛隊が出動して

 

DJポリスは通行人を渋谷から離れるように促しているのに

 

興味本位で見物にわざわざ来る人たち

 

スマホで写真を撮ったりSNSで生配信したりと何かのイベントと勘違いしてる人たち

 

それを報道するテレビ局

 

そして、犯行時間をカウントダウンして「ゼロ」になって「何も起こらないじゃん」と言ってる

 

数秒後に起きた爆発

 

そこに集まっていた人たちが爆風で吹き飛ばされたり街にあるものが体に突き刺さり

 

血が出ている様子をスローモーションで映し出されている時は

 

「危険だって言われているのに渋谷に行くからこんなことになったんだろう」

 

と、同情の余地なしだった

 

警察や自衛隊や西島さんと勝地くん刑事が怪我したのはもちろん、心配だけどさ

 

 

救急車がたくさん出動して病院に運び込まれて病室に入れないたくさんの人たちが

 

ロビーで症状の度合いで振り分けられて処置してもらっているシーン

 

友だちは予約したレストランに行こうと言ってるのに興味本位で無理矢理渋谷に誘った

 

広瀬アリス演じるOLは自分は軽傷だけど友達が重傷で別々になってしまい後悔する

 

看護師に友達の安否を聞くけど、医師も看護師も不足していて

 

現場は混乱していて1人1人を把握する余裕なんてない

 

これだよ、こういうことだよ。って思った

 

自分だけは大丈夫。巻き込まれない。対岸の火事。くらいに思っている

 

なのに、当事者になったとたん、すぐに助けてほしい

 

誰か教えてほしいとパニックになってる

 

 

コロナ禍前に撮影されたけど内容は違えど言いたいことは同じなのかな

 

 

 

そして、爆弾犯やテロの内容は先入観にとらわれては駄目だな・・・

 

 

 

横浜にいるって言ったのに渋谷でGo Proで撮影している倫也

 

 

怪しいよね~~えー

 

 

テロはクリスマスイブの夜だった

 

夜景の綺麗な東京

 

爆発しないで欲しいね