2011年3月11日から7年が経った
昼からいろんなテレビ局で震災後の復興に関する特集をやっていて
午後2時46分には黙とうをささげる様子が流れた
震災のことは復興が進んでることが前向きに伝えられるけど
次の日に起きた原発事故のことは福島のテレビ局ほど報道しない
先日も夕方のローカル番組で関西テレビのアナウンサーが福島へ
福島中央テレビのアナウンサーが大阪へ行って
それぞれの地域の人にインタビューしてたけど温度差があった
福島の米はセシウムが含まれていないか「全量全袋検査」をしていて
ここ数年基準値を超えた米はない
だけど、福島産というだけで売れないから、飲食店などで「国産米」として提供されている
それは相場より安い価格で卸されている
品質は変わりないのに・・・
もしかしたら検査をしない他の県産のもので基準値を超えてるかもしれないのに・・・
そんなことは福島以外の地域の人たちはほとんど知らない
それを伝えていても、福島のテレビ局が福島の中だけで放送してるから知ることがない・・・
福島では毎日の天気予報で空間放射線量の結果や風向きの予測も紹介している
それは、スギ花粉や紫外線の予報みたいに当たり前になっている
そんなところが福島独自だと思う
きっと、震災や原発事故のことを思い出すのは年に一度
3月11日だけの人がたくさんいるだろう
我が家では、週に一度トイレと玄関の盛塩を交換するんだけど
その時に手を合わせて祈るのは
家族の健康と、震災後の復旧・復興と、原発事故の収束のことだ
だから、必ず週に一度は思い出す
震災と原発事故
切っても切れないこの2つ
ブログを書くのは年に一度だけど、一生忘れない日だ