ダイヤモンドヘッドの頂上は5分程しか滞在できず

しかも、雨上がりで厚い雲がまだ残っていて景色はイマイチだった

次男坊ひーの撮るカメラのアングルが、よく見る有名なホテル群じゃなく
海メインになってたので、もう少し右を撮るように言う

そうそう、このアングル~

さて、今度ははしごのような急な階段を下りなきゃだけど、
上る人、下りる人が交互に進めばいいのにやっぱりどちらかに集中しちゃう

上ってくる人ばっかりでは、それでなくても狭いスペースに人があふれるので
旅先で知り合いもいない外国人ってことを強みに
結構大きな声で

「エクスキューズミー
」と言って、強引に下りて行った



さて、雨上がりってことで滑りやすい足元なんだけど、
ツアーバスの時間が迫ってるから小走りで下りていく

でも、同じように急ぎ足で下りていく人多数なので行きと一緒で
並び順があまり変わることなく進む
すると、kakkoの前にいた3人組の20代の女の子の1人が滑って転んでしまった



その女の子はスマホを手に持っていて、転ぶと同時にスマホを離してしまい
運悪く、登山道ではない下の茂みの中に吹っ飛んでしまった



kakkoは「大丈夫ですか
」って声を掛けながらも後ろがつまっちゃうので歩みは緩めず、


スマホが落ちたすぐそばに外国人の若い男の子がいたので
「スマホ
じゃない、テレフォン
」と叫んでみた



(テレフォンでもなく、セルフォンだった
)

そしたら親切な男の子2人は柵を越えてスマホを取ろうとしてくれた

落とした女の子は「大丈夫です
」と言いながら不安そうに見てて

声をかけて男の子に勝手に助けを求めたkakkoに「ありがとうございます」と言ってくれた
あのあと無事にスマホは戻ってきたのだろうか

そして柵を越えて探してくれた男の子たちは無事だっただろうか

おばちゃん、余計なことしちゃったかな

まぁ何が言いたいって、雨上がりのダイヤモンドヘッドハイキングでは足元が滑りやすいから
スマホを手にしてる時はふっ飛ばさないように気を付けてってことだね
