中学生の時から大好きなウッチャン監督の映画「金メダル男」を観に行った
あらすじ
1964年、東京オリンピックの開催に向けて日本中が沸き立つ中、秋田泉一という男が長野県塩尻市に誕生する。ごく普通の少年として育っていた彼は、小学校の運動会で行われた徒競走で一等になる。一等賞というものが与えてくれる、いいようのない幸福感のとりこになってしまった彼は、それをきっかけにさまざまな分野で一等賞を取ろうと決意。書道、絵画、火起こし、大声コンテスト、マスのつかみ取りなど、大会やコンクールに片っ端から参加しては一等賞に輝くが……。
感想
子供の時に人生のピークを迎えると(と思ってるだけかもしれないけど)
その後の人生がくすぶって見えてしまうのか、
それとも「ホントの自分はこんなんじゃない」っていう現実逃避なのだろうか
あらゆる分野に手を出してはそこで一番になれないとまた別の分野に手を出すところなんて
飽きっぽいのか、あきらめが早いのか
だけど、どんなことにも挑戦するところは見習うべきだと思った
最後はうるっとくるような場面があったんだけど、そこはやっぱりコメディなので
「また次の分野で1等賞狙うんかい」で終わったのが面白かった
そして、ウッチャンの人柄なのか、事務所の力なのか、ちょい役の人たちが豪華メンバーだったので
誰が出てるか探すのが楽しかった
いまだに人気の、あのアニメ映画には負けると思うけどこれはこれで面白かった