映画館で毎月1日「ファーストデー¥1,100」の昨日、
「超高速!参勤交代」 を観に行った
ストーリーはこちら
8代将軍・徳川吉宗の治世下、東北の小藩・湯長谷藩は幕府から突然、通常でも8日かかり、
さらに莫大(ばくだい)な費用を要する参勤交代をわずか5日で行うよう命じられる。
それは藩にある金山を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)の謀略で、弱小貧乏藩には無茶苦茶な話だった。
藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)は困惑しつつも、知恵を絞って参勤交代を完遂させようと作戦を練る。
もう、これだけで観たさMAXでしょ~~
そのうえ、舞台になった田舎の弱小貧乏藩の湯長谷藩というのが、
今の福島県いわき市なので、親近感が湧いた
そして、主人公の藩主役は好きな俳優の一人である佐々木蔵之介なので即決
いつものように、事前にe席リザーブでチケットを取り、当日家を出たんだけど
その前にどうしても雑貨屋さんに行きたくて映画館から遠いそこへ行った
20分前にでないと上映時間に間に合わないのにふと時計を見ると10分前
急いで車を飛ばしたけどいつもと違う道を行ったのが大間違いだった
どう考えても遠回り・・・
さらに車線を間違えて右折レーンに入りさらに遠回り・・・
上映時間から5分経った頃にようやく着いたけど、まずはトイレに行かねば・・・
そしてe席リザーブのチケットを発券
その後売店でドリンクを買って息を切らして中に入ったら・・・・・
kakkoの席に老夫婦が座ってる・・・
あれ反対側だったっけ
と思い、反対側に回ったけどそっちにも人が・・・
席順のパネルを見直すと、老夫婦の座っている席がやはりkakkoの席だった
すでに本編が始まっているけどわざわざe席リザーブで取ったんだから
「そこ、あたしの席だと思うんですけど番号確認してもらっていいですか」と声をかけてみた
すると最初はけげんそうな態度だったけどチケットを見直してもらったら
1つずつ席がずれていたことが判明
kakkoはいつも真ん中の列の一番後ろの一番端(右か左で空いてる方)を予約する
きっとその夫婦は上映時間が過ぎても空席だから誰も来ないと思って
座りやすい一番端に座っちゃったのかも・・・
とりあえず、無事に自分の席に座り、ちょっぴり遅れちゃったけど
「超高速!参勤交代」を観た・・・・・・
感想
番宣通りのおもしろさ
参勤交代って莫大な費用が掛かるから節約するために普通の道は大名行列の人数を少なくして
関所の前でバイトを雇って大人数に見せていたらしい
しかし、今回の無茶ブリ参勤交代ではお金が足りずにバイトの人数が少ないから
分かれ道で前の行列にいた人が走って一番後ろに並び直して
何十、何百人もの行列と思わせたり、貧乏藩なりの見栄の張り方がおもしろい
そして約束の時間が迫る中、ほかの大名行列に遭遇してしまい、行列を横切ることは許されないからと
飛脚のふりをして無事に横切ったり、(横切るのを許されたのが飛脚と産婆さんだった)
江戸まで8日かかるのを5日で行くのには全力で走ったり、山を横切ったり、荷物は最小限にするために
命の次に大事な刀は模造刀に代えたりと西村雅彦演じる家老のアイデアは尽きない
その都度劇場内は笑いに包まれる
そして、ドラマ「相棒」で共演してる、藩士役の寺脇康文と六角精児が一緒にいるのを見た時は
思わず「亀岡くんと米沢さんじゃ~~ん」と、心の中で大喜び
しかし、笑えるゆるい時代劇なのかと思いきや、アクションが満載なシーンも多い
忍者役の井原剛志がカッコいいし、佐々木蔵之介も殺陣が上手くてほれぼれした
まぁ、最後の最後はやっぱり笑って終わったので
アクションコメディ時代劇ってとこだろうか
トラブルがあったから最初の10分は落ち着かなかったのでDVDが出たらまたもう一度観ようっと