米粉100%で作られたバウムクーへンのお店「バウムラボ 樹楽里(きらり)」の支店が近所にオープンしました
地元のフリーペーパーとのコラボで作られた期間限定のバウムクーヘンが気になったので
早速買いに行ってきました
店内は本店とはちょっと違う和風で落ち着いた雰囲気でした
今回、福島の復興の意味を込めて新発売になったハードバウムの「ソネ」(ドイツ語で太陽を意味する)があり
試食したらめちゃ美味い
ハードタイプなんて言うからカチカチのパサパサのモサモサかと思いきや
全く違った噛みごたえがあるのでよく噛むと甘さがじんわりと広がる
思わず「ギャルソネ(曽根)うめ~~」と言って一緒に行ったひーに
「ギャルは付かないでしょ」と突っ込まれました
しかし、めちゃめちゃ美味しかったけどお値段¥4200という高さなので購入せず・・・
ソネを細長くカットした「アヅマ」もありそちらは¥693でしたが
本日の目的は「福広(ふっこう=復興)バウム」
こちらは、広島のイチゴとレモンを使った広福(幸福)バウムのそれぞれを合体させたものらしい
内側がレモン味、外側がイチゴ味の2層
外側のイチゴ味のシュガーが甘酸っぱくて美味しい
3月末までの期間限定商品なのでもう1回くらい食べたいなぁ
そして、このバウムクーヘンをピグで仲良くしているお友達にも送りましたが
お口に合うかわからないのでまずは試食ということでプレーン1つだけを送りました
もし、気にいったら贈るからリクエストしてね~
さて、復興と言えば昨日からニュースになっていますが
福島県23市町村の全住民で自主避難した人、しなかった人に賠償金が支払われることになりました
まぁ、まだ指針の状態なので今後どうなるかわかりませんが・・・
自主避難した人は移動に伴う交通費や生活費、避難せずに福島に居続ける人には
放射能への不安などの精神的苦痛に対してで、まずは震災発生時から12月末までの期間分を
妊婦や18歳以下の子供には40万円
大人は8万円が損害賠償されるらしい
たしかに、福島を出た人はたくさんの出費をしたし、我々福島に居続けてる人は
休日には遠出をしたり近所の公園で遊べないから屋内の有料施設で過ごしたりしていたので
普段よりもお金は使っている
水や野菜を通販で購入している人もいるだろうし、目に見えない放射能に不安を抱え
精神的にダメージを受けたり体調不良で病院通いしたりする人もいる
でも、お金だけじゃないよね
お金がかかってるから補償はしてほしいけど、お金を貰ったから「はい、終わり」ではない
近所の公園は表土入れ替えをして線量がぐっと減ったけど、震災前は青々とした芝生の公園が
芝ははぎとられ、せっかくの桜の木も枝を切られ葉を落とされ丸はげで
今ではひー曰く「砂漠みたい」になっている
そして、線量が減ってもそこで遊ぶ子はほとんどいない
休日に遠くに遊びに連れて行ってあげても平日は外で遊べないんでは
40万円もらっても解決にはならない
集団で県外に避難という案も裏情報で聞いていたけど全く具体化されていないし・・・・
コメの出荷停止になった地区がどんどん増え今朝の新聞を見たら実家があったところも
その対象地区に入っていて、かなりショック・・・
ホントにここらへんの線量高いんだわ・・・
だけど除染は遅々として進んでないし・・・
それなのに、こんな時に政治家は何やってんだか・・・
自分たちの事ばっかりで、日本は復興するのかね~
とにかく、美味しいものを食べて笑顔で過ごせる環境にしてほしいよ