いじめ そして、相次ぐ延期と中止 | いつも心にアロハを

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いつだって人との出会いは一期一会 
ここで会ったのも何かの縁
はじめまして これからもどうぞよろしく

大震災や原発問題で避難を余儀なくされた人たちが、避難先でさらに被害を受けている


放射能の理解不足による「いじめ」によって・・・


福島全体を汚染された地域だと思ってゴミを引き受けられない、


公園で遊んでいる子を伝染病患者のように扱い、いじめたり避けられたりする


ガソリンスタンドには「福島ナンバーお断り」の文字


スクリーニングの結果を証明するものがなければ避難所や宿泊施設に入れない


人から人へはうつらないと言ってるのに、なぜわからない!?



無知は罪だ


見えない危険物質だから不安かもしれないけど、不安だからといって攻めてはいけない


地震、津波、放射性物質、そして風評被害によるいじめ


これは四次災害・四重苦じゃないかビックリマーク


心も体も傷ついて、将来への不安もあるというのにさらに避難先でいじめを受けたら


その子供たちは居場所がないじゃないか


子供が子供をいじめているんじゃない 無知な大人がわが子に不安をあおるような事を言うから


純粋な子供たちは親の言うことを素直に信じてしまい、福島の子供たちをいじめているんだ


だからこれは、大人が子供をいじめているんだ


大問題なんだ!!


逆の立場を考えてみてよ 自分の子供がそんな目にあったらどう思うのはてなマーク



今、福島は放射性物質に極力触れないようにするために学校での体育の授業は体育館だけになっている


しかし、たーの中学校は大震災後の余震で体育館が壊れてしまったのでずっと保健体育のみ


そして、部活は普通なら校庭で活動していた運動部も体育館でやることになったので


各部が順番に使用していたけど、被害が見つかってからは校舎の廊下や教室などでの体力作りのみ


キャッチボールさえ出来ない


福島県は中体連、高体連ともに出場は難しいんじゃないだろうか


そして、今朝の新聞では福島市の13の学校や園で、屋外活動の制限が出されてしまったことが書いてあった


我が家の子供たちの通う小中学校は対象外だけど、対象になった学校からの距離はそう遠くないし


全ての学校がモニタリングされていないから、対象外であっても保護者の不安は大きい


服装は長袖で、登下校にはマスクと帽子を着用して、屋内で過ごす


休み時間も放課後も外で遊んではいけない。という指導をされた子供たち


そして、毎年5月に地元テレビで放送されるほどの行事である福島市の小学校別の鼓笛パレードと


小学校の運動会は2学期に延期、もしくは、今後の原発事故の影響や学校関係の行事によっては


中止の可能性もある


ほかには春の遠足、5年生が対象の宿泊学習(宿泊場所が地震の被害にあった為)は中止


中学校の修学旅行は2学期に延期。しかし、2泊3日の予定が1泊2日に短縮・・・


(これは、行き先が東京とディズニーランドだったから、余震と交通手段の面での延期ですが・・・)


そのほかにも水泳の授業や夏祭りもどうなるかわからない状態



体力も運動能力も低下しているといわれている現代の子供たちなのに、さらにそれが悪化しそう


外で遊べない子供たち。部活が出来ない子供たち。公園には人影がまばら。


以前テレビで「春休みにどこにも遊びに連れていけなくて子供が可哀相」と首都圏の人が言ってたけど


この話を聞いてもそんな事が言えるだろうかはてなマーク



春なのに、春らしくない福島の街


それでも、桜は満開です




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