コメントを下さったみなさん、お返事はできてませんが
みなさんからの心配と励ましのお言葉
とても嬉しいです ありがとうございます
そして、なによりみなさんのブログでも地震のことについて
書いてくださったり、情報を載せてくださったり
こちらで言いたいことを代弁してくださってる内容を読むと
涙が出るほど嬉しいです
被災したとはいえ、自宅で水道も電気も通じ、ひかり電話もようやく繋がった
家の前の陥没した道路も今朝、工事の人が来て簡易ではありますが
アスファルトを埋めて段差をなくしてくださったので
ヘタなりになんとか車を出し入れ出来るようになりました
我が家で不便と言えば、食料が少ない。ということだけ
これはほかの地域の方たちに比べたらものすごく速い回復です
放射能漏れの件もまだ避難対象にはなっていないので
少しずつ元の生活ができています
こちらは大丈夫です
なのに、なぜ全国的に物資が不足しているんでしょう
なぜ、買いだめをするんでしょう
今日、避難地に物資を送らなくては餓死する人がいるかもしれないのに
なぜ、なんの被害もない場所の人たちが
3日も1週間も先のものを買いだめするんですか
だからスーパーから物がなくなるんです
我が家はおとといと昨日は買い物をしませんでした
だって家には2日分の食材が残っていたんです
2日分あれば大丈夫 明日にはまた入荷するんです
そりゃあ、卵、牛乳、肉、魚はありません
動物性たんぱく質を摂っていないので子供たちがかわいそうですが
食べてないのは、たかだか1週間です
もっと食べられない子供がほかにたくさんいます
今日、買い物に行ったら豚肉が売っていたので1パックだけ買いました
これで夜ご飯にカレーが作れます
そしてパンは売っていないのですが、強力粉がまだ残っていたので
明日の朝ご飯のためにパンを焼こうとしました
だけどドライイーストがなかったのでスーパーで探しましたが
売り切れ・・・
だったら明日はご飯を炊こう 残りは3kgほどだけど大丈夫
卵を¥248(いつもなら¥178~¥198)
ハムは¥188(いつもより量が少ない)で買ったからハムエッグが作れる
パスタを買ったので明日の昼は今夜のカレーの残りでカレーパスタにすればいい
そして夜はそばを茹でればいい 具はネギしかないけど・・・
あ、サバ缶があったから玉ねぎのスライスを乗せてマヨネーズをかければ
立派なおかずになる
ほら、大丈夫
そして、その次の日にまた買い物に行けばいい
物資はあるらしい ただ運ぶためのガソリンがないだけ
いや、ガソリンもあるらしい 輸送することができないだけ
それも道路の復旧作業が進めば輸送できるらしい
来週にはガソリンも手に入りそうなのだからあと少しの我慢です
あるブログを読んだら
「被災地が物資やガソリンがないって言ってるけど、
こっちだってガソリンがなくて仕事にならない 食料もない
そっち優先はわかるけど車がないとどうにもならない
自転車で動けばダイエットになるかwww」
なんて、ふざけたことを書いていた人がいましたが
今までと同じ仕事ができなくなるかもしれない人がいるのに
なぜそんなことをブログに書くんだろう
読まなきゃよかった
こっちは原発のことや余震のことですぐに情報が知りたいのに
「テレビがつまらん」なんて書く人
そう思うのは勝手だけど、ブログに書かないでほしい
そりゃあ、子供向けの番組は必要だし、
みんなすでにストレスがたまっている頃なので娯楽番組もほしい
でもそれは、被災してる人がいうことであって
被害もなく暖かい場所でお茶を飲み、お菓子を食べながら
テレビを見て言うべきじゃないと思う
すいません、そんなブログも読まなければいいだけの事なんですが・・・
もうひとつ
報道陣は、被災地に来るのなら物資を運んで欲しい
裸足のおじいちゃんをカメラで写すのなら、あなたの靴下をあげてほしい
がれきをかき分けて一人でも生存者を見つけたり、
もしくは残念ながら息絶えた人たちを家族の元に帰れるようにしてあげてほしい
「天罰」といった人
被災者が今までの行いを振り返って自分の事を「天罰だ」というならまだしも
なぜ、その安全で暖かい場所で暖かい服を着てそんなことが言える
亡くなった人たちはみな「亡くなるべき」人たちなの
そんな報道は見たくないから放送しないでほしい
さて、福島でのもう一つの問題は放射能漏れのこと
そこで屋内退避している人たちがいるのに、
まだ体に影響のあるレベルじゃないのに
なぜ、物資を運ぶ人たちが嫌がって運んでくれないんでしょう
なぜ、30km圏外の人たちまで逃げようとするのでしょう
昨日、まだ水が復旧していないところに住む弟を
うちのお風呂に入れさせるために迎えに行きました
(弟の車のガソリンも少ないので・・・)
時間は夜の7時前でしたが、道路には車が数台しか走っていないし
家々の明かりはぽつぽつとしか点いていませんでした
その家々は外から見る限りでは被害はみられません
みんな、ここから逃げたのでしょうか
ガソリンが品薄なのに、その貴重なガソリンを使って遠くに逃げたんでしょうか
水道局の人たちが必死になって復旧工事をして、
陥没した道路を直すために建設関係の人たちが作業してくれて
自分たちも被災者なのに復興のために一生懸命仕事をしてくれているのに
この町から逃げて一体どこへ行くんでしょう
ホントに逃げなくちゃいけない人を置いて、物資を届けず
まだ害のない程度の放射能から逃げるんですか
弟は新聞配達をしているのですが
昨日、配達員がみな避難してしまい、仕事に来なかったので
弟一人で6人分の配達地域を回ったそう
配り終わったのは12時だったそうですが、客から苦情の電話が来たらしいです
「まだ新聞が届かない俺は毎朝新聞を読んでから出勤するんだ
」
しかし、事務のおばちゃんが
「みんな避難して出勤しないから一人で配達してます」と言ったら
数秒の沈黙ののち「すいません・・・」と言って電話を切ったそう
そんな新聞もガソリン不足により輸送できずに今日から配達されません
地震の次の日でも配達された新聞なんです
それだけでありがたいです
そして、とてもありがたいこと
計画停電の実施
「一日決まった時間に3時間」と心構えができる計画的な停電です
電気がないというのは不便なことですが
突然の停電にならないようにするための措置なので
どうか協力していただきたいです
もちろん、電気も水道も復旧したこちらでも節電、節水を心がけています
家の中でもジャンバーを着て靴下は2枚重ね、アームウォーマーをして
日中は暖房を控えみんな一つの部屋にいます
日頃から余計な電気は使わない
これさえすれば、いいのです
みんながみんな、少しずつの我慢をすればそれが当たり前になり
みんなが満足することができるんです
お願いだから、買いだめはしないで
そして、寒いけど節電に協力してください
パソコンは使わずに、ピグなどやらずに、家族でトランプなどをして過ごしましょう