トロピカル~ジュプリキュア着ぐるみ製作過程 | かっきーのブログ~都道府県バスの旅

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トロピカル~ジュプリキュア着ぐるみの製作過程を紹介します。あまり写真をとっていないので飛び飛びです。

まずはキュアサマーの粘土原形。
このあとも目を中心に修正を加えています。
実はキュアコーラルの方が粘土原形は先行。髪型を再現出きるように原形の段階からモールドしています。
パテ盛り開始のコーラル(後方)と粘土原形から雌型を抜き、さらにFRPで抜いた状態のサマー(前列右)。残りの二人はミュークル
続いてキュアフラミンゴの粘土原型。彫りを深く。
型抜きしてバテを盛り始めたフラミンゴとバテを盛っては削る表面処理中のサマーとコーラル
面に先駆け衣裳もスタート。サマーの検討型紙。
裁断と縫製。胴部は1way生地の二枚重ねで内側には極厚の伸縮性の有る接着芯を使用して、伸びを保ちつつ締め付けと形状保持を狙っています。
時勢から生地は通販で求めましたが、色合い、生地質が要求に違うことが多く買い直しを繰り返したため衣裳の進行は4人バラバラでした。
そのなかでもっとも早く進んだのがサマー。スカートはボックスプリーツを再現。腹はゼンタイ生地を用いて繋げましたが着ぐるみならでは。
襟がついて、表面処理中の面と合わせ。
こちらはコーラル、パパイア、フラミンゴの進捗。まだパパイアの面が未着手。
サマーの衣裳にリボン、パクト、肩の飾りを取り付け、靴とグローブも完成。胸のブローチは kigさんに作っていただけることになったので後日装着。
先行してキュアサマー役の方に送り動きやすさ等のチェックをお願いしました。
フラミンゴはスカートの生地か届かずしばらく放置。
サマーの頭の花飾りも作ってもらえるので寸法確認。
表面処理中のサマー面。
#500、#1000サフで仕上げたあと塗装へ。アクリル塗料を自家調色して塗り重ねていきます。
濃いめの色を下地に、薄目の色を塗り重ねていきます。
屋外で自然の色に見せるためには室内では濃いめの色合いにします。でないと太陽光で見た目が真っ白に飛んでしまいます。
暗めの色で陰、ピンク系で頬と唇を吹きます。
ゴム板で睫毛を作り、眉毛、二重、口に色塗りします。サマーはリップが特徴なのでハイライトも
衣裳も並行製作。
コーラルはスカート生地がなかなか決まらず遅れていましたが一気に作成。
肩、首回りを縫い付けパクトを着けて暫定完成。
サマーは別途作成した目を取り付け。視界改善のため紗を大きくしましたが、結果的には外側の透明球が雲ってしまい、構造の見直しが必要。のちに外側透明球も視界部分をくりぬきました。
結髪。発泡ウレタンで芯を作りウィッグを貼っていきます。
フラミンゴのスカート生地が到着しスカート作成。大きく腹だしですがゼンタイ生地で接合。
表面処理中の面と、暫定完成の衣裳。
コーラル、フラミンコは#500仕上げまで。ようやくパパイア面も作成開始。
残り三人分の衣裳。パパイアスカートの構造をまだ決めかねています。
面はコーラル、フラミンゴが塗装段階。パパイアも原型から型取りしFRP抜きして表面処理中。
コーラルとフラミンゴの塗装、目入れ完了。
まずフラミンゴの結髪。
コーラルの結髪も開始。
コーラル結髪完了。パパイアも塗装、目入れができて追い付いてきました。サマー、コーラルそしてパパイアの髪は芯のウレタンからカバンテープをのばし面の内側で接着して激しい動きでも取れてしまわないようにしています。
パパイアの結髪              
4人の結髪が出揃いました。
コーラルは帽子、リボンその他装飾物を作成取り付け。
キュアサマー
キュアフラミンゴ
キュアパパイア
衣裳もあらかた完成

トロピカル~ジュプリキュア。完成!

トロプリ製作過程