6月上旬に千葉県内を訪問して「グルメ&お城めぐり🏯」
を愉しんだ旅の様子もこれで最終回。
前回に続いて、千葉県南部「富津市(ふっつし)」にて、
今度は東京湾に突き出た「富津岬(ふっつみさき)」を目指します。
富津岬を訪問
富津岬に向かう道は、南国ムードにあふれていたよ。
(画像はお借りしました)
富津岬は千葉県富津市の東京湾に突出する岬(砂嘴)。
南房総国定公園に含まれる景勝地です。
お久しぶりに登場してもらった「チーバくん」
富津岬は「チーバくんのおへそ」の位置にあります。
小生は「とあるお城」を探すため、
岬の先端のかなり手前から歩き始めました。
お目当てとなるお城は、こんな長たらしい名前。
「富津元洲堡塁砲台(ふっつもとすほうるいほうだい)」
同じ東京湾にある「品川台場」のような砲台跡が
このエリアにも存在するのでした。
ところがメインとなる「水堀」を見つけることが出来なかったね。
小生は「お城は岬の先端にある」と思い込んでいたため、
延々と反対方向に歩いていたのです。
富津岬展望台を登城!?
岬の先端にある富津岬展望台(明治百年記念展望台)までやって来たよ。
1970年3月竣工、最上階の高さは21.8mあります。
、、、もちろん最上階まで登りますよ
展望台のふもとには、小生にとって重要な
「東京湾海堡(とうきょうわんかいほう)」
に関する説明書きがありました。
「東京湾海堡」とは、「富津元洲堡塁砲台」のほかに
「第一海堡」「第二海堡」などを含めた「東京湾の防衛ライン」
高さ21.8mの展望台から、富津岬の先端方向を撮影。
こちらが「第一海堡」「第二海堡」の防衛ライン。
これらの「東京湾防衛ライン」は実戦に使われていることはなく、
結果的に「東京湾に敵の軍艦が侵入」することはありませんでした。
「富津元洲堡塁砲台」は言わば「忘れられた名城」となったわけですが、
日本の歴史にとって、その方が良かったのかもね
高さ21.8mの展望台から、今度は「富津岬の内陸側」を撮影。
帰りがけの東京湾アクアラインにて「海ほたる」付近を撮影。
休日のアクアラインは「道路と同じ距離の渋滞」になりがちです。
空港から近いこともあり、旅客機を撮影しながら暇つぶししていたよ。
いつの日か「富津元洲堡塁砲台」のメインとなる
【おまけ記事】今日の富士山
昨日は関東地方を含むエリアで「梅雨明け」となりました。
本日はさっそく、本格的な暑さだったね。
本日の夕方「夏の富士山」を撮影。
山頂付近にある積雪の有無は分かりませんでした。