前回記事からの続きで、５月中旬に滋賀県内を訪問して
「グルメ
＆山城めぐり」を愉しんだ旅の様子を紹介します。
前回に続き滋賀県中部、琵琶湖東岸(湖東)にある「近江八幡市」を訪問中。
最終回となる今回は、帰り路の前に早めの夕食を頂くことにしました。
近江八幡市・近江かね安を訪問
近江八幡の市街地にある「近江かね安」というお店を訪問。
昭和の喫茶店をそのまま居抜きしたような外観。
「外観は古いですが、お味は最高
」
そんな口コミを信じてやって来ました。
カウンター席に通されたよ。
夕食には少し早い時間でしたが、先客がチラホラいらっしゃいました。
あらかじめ注文する品を決めていたので速攻でオーダーしたよ。
それで、これから調理する品を予め見せて下さるとのことでした。
はい、牛肉です。
赤身に霜降りが良い具合に付いています。
そのあと「認定書」という書類を見せて下さいました。
そこには「近江牛」と書かれてあったね。
「近江牛」とは、滋賀県の自然豊かな土地で、一頭一頭
愛情をかけて育てられた黒毛和牛なのだそうです。 
さらに「子牛登記」なる書類を見せて下さったよ。
これから頂く子牛の３代前までのご先祖様である、
ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんの名前が書かれていました。
ここまでくると「近江牛のサラブレッド」と言っても良いのかも
頂いた書類から、これから頂く子牛は
雌の「第３にしかつ２」という名前と判明。
令和３年のクリスマスイブ生まれということまで分かってしまったよ。
ちなみに近江牛の名前は「雄は漢字主体」「雌はひらがな主体」で名付けられます。
これから頂く牛肉の名前を知ったのは、今回が初めてかもね。
こうして調理された「第３にしかつ２」は、
「極上焼肉丼定食」のメインメニューとして着丼。
高級な近江牛の雌牛と分かったの良かったけれど。
子牛の名前を知った後で頂くと、感情移入
してしまいそうで、複雑な気分だった。
幸い同じ膳に多彩なサイドメニューがあった
ので、最初にそちらを頂くことにしましょう。
今回はお城を２つ登城したので、お腹はペコペコ。
一品一品を美味しく頂けました。
そしてメインとなる「第３にしかつ２」、、、もとい近江牛雌牛。
「美味しく頂けました
」
すき焼きによく合う、霜降り肉とのことでしたが、
この肉質によく合った焼き加減がとても良いのだと思いました。
おかげで、ご飯もよく進んで、白米をおかわりしちゃったよ。
その他のサイドメニューも美味しく頂けたね。
こうして最後まで美味しく頂くことが出来ました。
そんなわけで近江牛雌牛「第３にしかつ２ちゃん」の
生命は小生が引き取ったのでした。
、、、ひとたび子牛の名前が分かってしまうと、
どうしても感情移入しちゃいますね。
帰り道ドライブの出来事
帰り道は少し寄り道して小高い丘の上をドライブ。
丘を下るとき、キレイな夕焼け空に、
スジ状の雲が出ていることに気が付きました。
遠くに琵琶湖の水面が見えていたよ。
この日は、滋賀県を訪問しておきながら、
ここまで琵琶湖を見る機会はありませんでした。
最後の最後に遠目で「日本一の湖」を見られて良かったと思たのでした。
帰りは「飛び出し坊や」に気を付けながら慎重にドライブしました。
【おまけ記事】今日の富士山
昨日は大雨の日、気象予報士によると
「空をキレイにしてくれた」とのこと。
そんな日の翌日となる今日の空は澄み、晴れ渡っていたね。
朝の富士は、山頂付近にわずかに残っている積雪を見ることが出来たよ。
夕方の富士山、運よく日没前に夕焼け富士山を見ることが出来ました。
あと数日後には例年より遅めの梅雨入りになりそうですが、、、
その前に朝夕ともキレイな富士山を見られて
とてもラッキーだと思ったのでした。