引き続き８月中旬の夏休み期間を利用して、
北海道の実家まで寄り道しながら帰省した旅を紹介します。
帰省旅は３日目の朝を迎えました。
ホテルの朝食を頂いた後は「老若男女が楽しめる施設」として、
ウポポイ(民族共生象徴空間)を訪問します。
ホテルの朝食
昨夜は道央の「白老町(しらおいちょう)」の温泉地、
「虎杖浜(こじょうはま)」にあるホテルにて宿泊。
朝食はバイキングではなかったけれど、
ボリューム感がある充実したメニューでした。
右上側、味噌汁の上にある小さな壺の中身が気になりました。
おかずの真ん中にある「タラコ」はこの地の特産物。
こちらの虎杖浜には加工業者が集結しており、
タラコの産地として知られています。
謎の小さな壺(
)の中身は「カレー」でした。
昨日もそうでしたが、北海道のホテルでは、朝から味の濃い
食事が出てくるのかな
などと想像したのでした。
チェックアウト後に近所の海を眺めていました。
便利なシティホテルも良いけれど、
郊外にある景色の良いお宿も時々利用したいですね。
ウポポイ(民族共生象徴空間)を訪問
今回の旅は「マイナーなお城めぐり」ばかりでしたが、
一つくらいは「老若男女が楽しめる施設」を訪問しましょう。
ウポポイは、北海道白老郡白老町にある「民族共生象徴空間」の愛称。
「ウポポイ」とはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味しています。
主要施設として国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設を整備しています。
ウポポイのＰＲキャラクター「トゥレッポん」は、
トゥレプ(オオウバユリ)の年頃の女の子だそうです。
ウポポイは「ポロト湖」の湖畔に様々な施設が広範囲にわたり
存在しており、効率的に見物して回るのはコツがあります。
この施設を巡るにあたって、最初に「交流体験ホール」で
行われるイベントの整理券を入手するのがセオリーです。
早速、「イメル(伝統芸能上演)」の予約チケットを貰ったよ。
その後は湖畔のステージで「オープニングセレモニー」を開催。
マイクを持ったお兄さんは何かと親切な方で、施設の巡り方に関する
質問に答えてくださいました。
小生は食いしん坊らしく「美味しいランチのお店」を質問して
気になるお店を紹介して貰いました。
その後は「ムックリ」と呼ばれる「口琴」の演奏をして下さいました。
その様子を録画したのですが、残念ながら動画を貼り付けることが出来なかったね。
いつの間にか画像(動画)の上限が３ＭＢに制限されたみたいです。
国立アイヌ民族博物館を訪問
最初に訪問した施設「国立アイヌ民族博物館」
2020年に出来たばかりなので、何もかもが新しいです
展示品の一部を紹介。
装飾された「ヒグマ」
一般的に現代社会でヒグマは厄介者とされていますが、
アイヌ社会では「神の使い」とされています。
「チャシ」の説明書き。
チャシとは「砦・館・柵囲い」などの構築物です。🏯
実は小生のマイブーム「お城めぐり」の対象物と同義なんですね。
「根室半島チャシ跡群」は日本100名城の一つで３年前に訪問済。
今回の帰省中にも１か所「チャシ」を訪問する予定があります。
「国立アイヌ民族博物館」からポロト湖の景色を撮影。
工房を訪問
木彫りのヒグマは、北海道土産の定番の一つ。
実際に彫っている人達と会話しながら撮影（許可を得ています）。
小生が彫刻刀に関する質問をしたところ、丁寧に答て下さいました。
鹿やアザラシの毛皮を触ることが出来るコーナーがありました。
フサフサしていて、触り心地は良かったね。
ヒグマの毛皮は顔が付いていて、リアル過ぎでしたが。
少し勇気を出して(
)触ってみたよ。
ゴワゴワした感触を想像していましたが、意外にもフサフサでした。
広い敷地を持つ「ウポポイ」
ランチタイムを含めて、次回も引き続き紹介します。
