前回に引き続き「2023年夏 美濃近江旅」と題して、
７月中旬のドライブ旅の物語を紹介しましょう。
今回は舞台を滋賀県の湖北部「長浜市」に移します。
（長浜城 [歴史博物館]）
元は「今浜」と呼ばれたこの地を1573年(天正元年)に「羽柴秀吉」が拝領。
その際に主君の「織田信長」から一字を貰って「長浜」と改名しました。
羽柴秀吉が築城した「長浜城」は後ほど巡ることにして、まずはランチを頂きます。
手打ち蕎麦のお店を訪問
長浜市内でのランチに、お蕎麦を頂くことにしました。
この日は「35℃超の猛暑日
」だったので、
汗をかきながら歩いていたのでした。
「手打ち蕎麦 みたに」を訪問。
「石臼挽き」で手打ち蕎麦をつくる本格的なお店。
冷たいお蕎麦に、サイドメニューが付いた「そば膳」を頂きました。
小鉢・だし巻き玉子・天ぷらが付いた一品。
遅れてやって来たお蕎麦は、お塩とつけ汁で交互に頂いたよ。
最後は蕎麦湯を頂いてフィニッシュ。
一風変わった展示物の日本庭園を訪問
「慶雲館(けいうんかん)」という建物が、
「長浜城」と「お蕎麦屋さん」の中間にありました。
「これも何かの縁だろう
」
そう思って訪問してみたよ。
「慶雲館」は1887年(明治20年)、明治天皇御行幸の行在所として建設。
1886年(明治19年)11月3日着工、翌年1887年(明治20年)2月21日朝に竣工。
竣工した日の午後に明治天皇夫妻が訪問してご休息、、、もの凄い突貫工事です。
実はこの時、猛烈な暑さのため汗だくになっていた小生。
館内の係員の方は、汗だくの小生を見かねて、
クーラーの効いた部屋を紹介してくれたよ。
クーラーがよく効いていたお部屋にはプラレールが置かれていたよ。
沢山の部品を使い、もの凄く大掛かりに作られていました。
小生が小児の頃、親戚の方からプラレールをプレゼントして貰いました。
それは電車が２０秒で１周するくらいの、こじんまりとした代物だったので、
比べ物にならない程のスケールの違いに圧倒されたのでした。
変わってこちらは「ＨＯゲージ」という動く鉄道模型。
「Ｎゲージ」の線路幅が９ｍｍに対して、「ＨＯゲージ」は16.5ｍｍとかなり大きめ。
立ち止まり見ていると「ＨＯゲージ」に熱心な
オジサマ達が色々とウンチクを教えてくれたよ。
今となっては、全て忘れてしまったけどね。
ともかくもプラレールや「ＨＯゲージ」を眺めているうちに、
いつしか汗が引いていったのでした。
それではここから先から「慶雲館」の
お庭の景色を眺めてもらいましょう。
こちらで明治天皇夫妻が御休息されたのかな
こちらが「国指定名勝」という日本庭園。
ＧＩＦ動画でお楽しみ下さい（画像８枚）。
長浜鉄道スクエアを訪問
お次は「慶雲館」の向かい側にある「長浜鉄道スクエア」を訪問。
旧長浜駅舎は、現存する日本最古の駅舎。
1882年(明治15年)、当時の新橋駅を模して造られた、洋風２階建ての建物です。
例えば東京駅の丸の内駅舎と比べてみると、1914年(大正３年)の創建ですので、
３０年以上の長い歴史があるんですね。
こちらの「ED70形1号 交流電気機関車」は、
日本で最初の営業用60ヘルツの交流電気機関車。
そして「D51形793号」蒸気機関車は、ダイナミックな雄姿から
「デゴイチ」の愛称で広く親しまれ、1,115両製造されました。
実は今回「とある理由」から、小生にしては珍しく
お城以外の場所を多く巡りました。
次回記事で「とある理由」を紹介しながら「長浜城」を訪問しますよ
本シリーズの最終話となります。
【おまけ記事】本日の備忘録
昨夜、北海道の実家に到着しました。
以下は些細な出来事を記した備忘録です。
今日は実家に住む兄貴と一緒に「旭川地方法務局」にお出掛け。
窓口で用件を足す前に、ランチで「カツカレー」を頂いたよ。
窓口で遺産相続に関する書類を提出しました。
途中で少しばかり、もめる一幕もありましたが、、、
最後は気象庁マスコットキャラクター「はれるん」のように、
晴れやかに円満解決と相成りました。