台湾からのお客さん達と一緒に
富士山にアクセスするドライブ旅は、これが最終回。
前回の「河口湖」から西の方角に向かい、
富士五湖の3つの湖を相次いで見て回りました。
「西湖」へ
こちらは富士五湖で4番目に大きな「西湖」。
この湖で京都大学の研究チームが絶滅魚とされていた
「クニマス」を発見したのは2010年のこと
事実上の発見者は、東京海洋大学客員准教授の
「さかなクン」と言われています。
しかし小生たちは、そんな研究成果とは全く無関係に、
富士山の画像を追い続けていました。
たまに雲がかかってくると、堪らなく悔しく感じたのでした。
「精進湖」へ
お次は富士五湖で5番目の大きさ
「精進湖(しょうじこ)」にやって来ました。
流入・流出する河川はなく、両隣の「西湖」「本栖湖」とは
地下で繋がり、同じ水面標高を保っているという。
この時は厚い雲に覆われて残念な景色。
メンバーは「石の水切り」で遊んでいました。
小生はと、石を前に投げたつもりでも、
あらぬ方向に飛んで行ってしまいました。
すっかり筋力が衰えてしまったことを実感したのでした。
湖底の小石がクリアに見えるキレイな湖でした。
「本栖湖」へ
富士五湖の最後は「本栖湖(もとすこ)」。
この景色に見覚えがありますかね
そうです
ここが千円札に描かれている湖なのでした。
対比させる画像撮りに取り組んでいました。
実際には道路沿いの湖畔からではなく、
「洪庵荘」という宿泊施設の付近から山に登った先で、
千円札の絵柄が撮影されたそうです。
勿論そんな面倒な説明を彼らには言いませんでしたが。
小生も風景画を千円札風に加工してみた。
数分かけて作った"力作"のつもりでしたが、
出来上がって見ると実物にはあんまり似てないなー。
「朝霧高原」と帰りのこと
最後は買い物のため、道の駅・朝霧高原にやって来た。
昔は観光客向けのお土産を多く置いていましたが、
今は地元農家の特産品販売に特化したように見受けました。
彼らが求めるお土産とはちょっと趣が違うなぁ。
草原に出て画像を撮っていると
「牛の匂いがする~」と皆で笑っていました。
これで富士山の撮影はおしまい。
もうね「富士山でお腹いっぱい」というくらい、
景色を見て撮影して回ったのでした。
帰り道、渋滞に逢いました。
ふと車内を見渡すと彼らは皆、熟睡中なのでした。
まあこれも、想定内だよね。
夕食は小生が住む近所のファミレスで頂きました。
食事をするメンバーの一人を良く見たところ、、、
フォークの代わりに「箸」を使って、
ナイフで肉を切っていたのでした。
ホント最後まで楽しませてくれる人たちなのでした。