kakkamax※

3月から放送時間(午前8時30分まで)に移動時間がある生活になったので、サタプラを見るのは難しくなった。
でも今回は注目せざるを得ない。
結論が衝撃的だった。
なんと、いつも仕方ないか、これで我慢しようと食べていたバニラアイスが第1位だと❗
私個人の好きなアイスはMOWだが。
夏場のコンビニでは売り切れが多い。
エッセルとMOWが並んでいたら、絶対にMOWを選ぶ。
しかし、それは間違いだった。
オヤジはね、子どものころ、レディボーデンの大きなカップが憧れだった。
ミニカップが出ていたとは知らなかったが、やっぱりMOWよりレディボーデンのほうが美味いという伝説は証明されたわけだ。
レディボーデンはよつ葉乳業には勝てないだろう、それは北海道ブランドの強さもある。
私はよつ葉の発酵バターを愛用しているし、牛乳そのものも成城石井でしか見かけないよつ葉は高級ブランド扱いだ。
だから第1位はよつ葉だろうと思っていたが。
グリコのSUNAOは薬屋のアイスコーナーで見かけるが、食べ比べるほどの経験はない。
調べたら、北海道の牛乳で生クリームをつくり、それを関東や関西の工場に移送してアイスクリームを作っているそうだ。
これでは実質、よつ葉との差はない。
もう一つのポイントは砂糖の使用ゼロ。
麦芽糖(水飴)を原料にしていること。
これはイタリアンジェラートの基本中の基本だ。
バニラビーンズを粉砕して配合したアイデアもジェラート専門家からの提案だろう。
生産コストで価格は上がるが、まだよつ葉よりは安い。
まさに企業努力が生んだ逸品だ。
ところが、だ。
エッセルスーパーカップがよつ葉・グリコ・レディボーデンを超えてベストワンだったのである。
値段の安さはダントツだが、味もいつの間にか北海道勢を乗り越えていたのだ。
スーパーカップの安さの秘密は原材料が外国産の脱脂粉乳をブレンドした加工乳だからである。
乾燥した卵黄成分も配合している。
水飴も使うが砂糖も入れている。
プロの見解では《黄金比》で、手作りジェラートに近い味わいを再現しているそうだ。
世の中は生まれ育ち、いろいろな条件で人材が生まれるが。
初代、創業者は人生経験で事業を生む。
アイスクリームも北海道生まれの名門ではなく、ロングセラーの改善の積み重ねがすべてを圧倒したわけだ。