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私は東京都の人間で、舞浜ディズニーと新浦安のオリエンタルランドがある浦安市は勤務地だ。
そのディズニーが膨大な税金を支払っているので、すでに浦安市は強大で富裕な自治体運営をおこなっている。

で、宿泊税は観光客が支払うもの。
宿泊先のホテルは浦安市の選挙民と雇用関係以外の接触はない。
だから宿泊税を浦安市長が導入しても選挙民からは歓迎されこそすれ、反対運動は起きない。

一方、浦安市は東日本大震災の被害が埋立地の液状化現象の補修に5年以上空費するなど、市政運営の無能さをさらした。
舞浜駅前の歩道アスファルトもコロナ休園前までヒビ割れデコボコだった。

市政運営の側からすると、京葉線新浦安駅周辺はカリフォルニアのように快適だが、旧市街の東西線浦安駅周辺は普通の町並みだ。
しかし、旧市街の一般市民は浦安市全体の不動産価格上昇=固定資産税の増税に激怒している。
本家のフロリダ・ディズニーがフロリダ州議会の弾圧決議で圧迫されつつあるのも同じ問題だ。




そもそも浦安は底辺の漁民たちの村だった。
東京ディズニーランドが開園してから、オリエンタルランドは漁業権を埋立事業に放棄した漁民たちの家族に無料パスポートを付与した。
だからコロナ休園前まで、ディズニーには浮浪者のようにイマイチ以下の高齢者がウロウロしていた。
その中にはピアノ・バイシクルの熱心なストーカーだった手叩き婆さんなどの有名人もいた。
コロナ以降は年間パスポート廃止と同様に手荷物検査が徹底され、旧漁民の自由通行も廃止された。
しかし、彼らはまだ新浦安順天堂病院周辺の巨大な集合住宅に無職のまま生活している。
この《漁民の怨恨・嫉妬》と旧市街との貧富隔差は、宿泊税を始めとする地域内対立に拍車をかけるにちがいない。
 

 

増税について思うこと 

 

 

 

 

 

 

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