
郊外の眠り姫(野薔薇姫)の伝説のある古城も泊まりに行った。
まさか自分が後にここまでディズニーと関係すると思わなかったが、(当時、TDRは埋め立て中)
人生はムダなことはあまりないものだ。
いきなりこんな話をしたのは、自分の「食歴」の原点があるからだ。
貧乏学生だから、いきなり自炊生活。
が、インスタントラーメンや日本の食材は売っていない。
寄宿舎で、まかないのおばさんに徹底的に料理を仕込まれた。
しかし、ソースは私が知っただけでも300種類ある。
🇫🇷フランス料理はバターソース、アメリケーヌソース、グレービーソース、ベシャメルソース、10本の指で数えられる。
そんなものだ。
作家のフィッツジェラルド(『華麗なるギャツビー』の著者)が、飲み仲間のヘミングウェイにフランス料理のソースを懸命に解説したが、
彼はうっかりオランデーズとケイジャン(ともにアメリカ起源)を入れてしまった。
さすがに気がついてあやまると、すでにヘミングウェイは酔いつぶれていた。
だからドイツ人は多種多様なソースのおかげで毎日飽きずにジャガイモを食べるのだ。
私が飽きずに週何回もステーキランチを食べているのは、いつの間にかドイツのソース文化がよみがえったからだろう。
HPソースとA1ソースの比較から始まったが。
いろいろな世界のソースを試すことで、ドイツ料理のように毎日飽きずにステーキを食べている。


で、カルディで大発見。
パルマ産のトリュフ(黒)・ポルチーニ茸(白)・カラブリア産ペペロンチーノ(赤)・バルサミコのソース。
まさしく🇮🇹イタリアのステーキソースである。