kakkamax※

🇩🇪西ドイツ留学先は東ドイツ国境にも近い大学街マールブルクだった。
丘があってお城がある16世紀創立の城下町の河原に大学の聖堂。
いま思い出すとまったくグリム童話の世界そのままだった。

郊外の眠り姫(野薔薇姫)の伝説のある古城も泊まりに行った。

まさか自分が後にここまでディズニーと関係すると思わなかったが、(当時、TDRは埋め立て中)

人生はムダなことはあまりないものだ。

いきなりこんな話をしたのは、自分の「食歴」の原点があるからだ。

貧乏学生だから、いきなり自炊生活。

が、インスタントラーメンや日本の食材は売っていない。

寄宿舎で、まかないのおばさんに徹底的に料理を仕込まれた。

ドイツ料理は至って簡単。
ジャガイモとピクルス(酢漬け)、ハムとソーセージ。

しかし、ソースは私が知っただけでも300種類ある


🇫🇷フランス料理はバターソース、アメリケーヌソース、グレービーソース、ベシャメルソース、10本の指で数えられる。

そんなものだ。

作家のフィッツジェラルド(『華麗なるギャツビー』の著者)が、飲み仲間のヘミングウェイにフランス料理のソースを懸命に解説したが、

彼はうっかりオランデーズとケイジャン(ともにアメリカ起源)を入れてしまった。

さすがに気がついてあやまると、すでにヘミングウェイは酔いつぶれていた。


だからドイツ人は多種多様なソースのおかげで毎日飽きずにジャガイモを食べるのだ。


私が飽きずに週何回もステーキランチを食べているのは、いつの間にかドイツのソース文化がよみがえったからだろう。

HPソースとA1ソースの比較から始まったが。

いろいろな世界のソースを試すことで、ドイツ料理のように毎日飽きずにステーキを食べている。

まずはイオンでステーキソースの王者、ジャック・ダニエルズを購入した。




で、カルディで大発見。

パルマ産のトリュフ(黒)・ポルチーニ茸(白)・カラブリア産ペペロンチーノ(赤)・バルサミコのソース。

まさしく🇮🇹イタリアのステーキソースである。

  

  


青いキャップの特徴的な瓶は🇮🇹イタリアの消火器(笑)をシンボライズしているそうだ。
🇮🇹イタリア産品は見た目もオシャレだし、やっぱりトリュフの故郷、美食大国だ。
いきなりサーロインステーキ300g。
かける。
美味❤️