サーベルの彫り込みまで細部にこだわった。
この映像美はスゴイ。
さて大礼服好きのkakkamaxが目を奪われたのは、ナポレオンの地位とともに華麗になる大礼服の変遷だ。
これはかなり資金を費やしたと思う。


そして情婦から皇后に成り上がったジョセフィーヌの物語。
実はリドリー・スコット監督も、もっとジョセフィーヌのエピソードを題材にした映画を撮りたかったそうだ。

だったら題名もジョセフィーヌにして娼婦から皇后に成り上がった女性の物語にすればいいのに。
このセリフがスゴい。
Once you see it, you will always want it.
一度、私のXXXを見たら、あんたはいつも私を欲しくなるわよ。
そしてナポレオンが皇帝になると、ジョセフィーヌは皇后に。

kakkamax※

ジョセフィーヌが決して美人でもなく性格も良かったわけでもないのに、なぜナポレオンを独占できたのか。
この映画はその素朴な疑問に答えを出している。

フランス人がこの映画を京都人みたいに攻撃するのは、ナポレオンの『ウヰタ・セクスアリス(森鴎外=性的人生)』が生々しく描き出されたからだ。

しかしナポレオンの手記や手紙が現代の週刊誌のように関係者(侍女や掃除婦)に盗まれているので、否定しようがない。
ナポレオンがロシア遠征に失敗してエルバ島に流刑になった時も、当時の週刊誌は若いロシア皇帝アレクサンドルがジョセフィーヌとスキャンダルになったネタをバラし、ナポレオンを憤激させた。

チャールズ王子がなぜ美しいダイアナさんを捨てて、しわくちゃのカミラ夫人に走ったのか。

 


それと同じ理由だったようだ。

あの人の第一印象

 

 

 

 

 

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