ジャマイカのジャークソースは主原料が九条ネギのようなエスカリオンで、ポロネギのような味わいがある。
そこに唐辛子が辛味、
青バナナピューレが甘み。
トロピカルだなw
いきなりステーキはチキングリルもあって、440g1290円。
まあハンバーグより安いね。
チーズにからめてソースがけ。

ソースを変えるだけで🇯🇲ジャマイカ料理🇯🇲になるわけだ。
ジャマイカはイギリス領だったが、となりのハイチはフランス領で。
新宿のハイチコーヒーの名店カフェ・ハイチでジャーク・スパイス料理はよく食べていた。

 今のカフェ・ハイチはドライカレーしかないが、昔はジャークスパイス料理ランチが3種類くらいあった。
私がラム酒の小瓶を持ち歩いてコーヒー屋に持ち込んでいたのはカフェ・ハイチの影響だ。

なぜジャマイカにフィッシュ揚げなどイギリス料理の影響が見られないのか。
それはジャークスパイスがさらに昔、ハイチと並んでスペイン領の時代に由来するからだ。
《ジャーク》は、いまビーフジャーキーで使われる語源でもある。
もともとスペイン人は胡椒などインドのスパイスを求めてカリブ海に進出したので。
ジャークスパイスの主原料はカリブ海原産のオールスパイス。

ジャマイカの現地人は干し肉の調味料として、スペイン人が来る以前に使っていたそうだ。
イギリス領になってから、インド人や中国人も船員・港湾労働者でジャマイカに来て、現地に溶け込み、唐辛子やクローブ(丁字)を加えてスパイスを改良した。
美味い。

今日の飯テロ

 

 

 

 

 

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