刀鍛冶の里編というのは、どれも気味悪いシーンが多いのだが。
怒り鬼が喜・楽を吸収するシーンはアニメ化されて芸術的になっていて。
玉壺・魚の化け物と気味悪く見苦しいシーンよりはよくまとめていたと思う。
哀鬼も吸収して、怒り鬼が憎悪の鬼に変化するわけだが。
憎悪が子どもの体型になるということで。
「あれ」っと気づいたことがある。

 




それはディズニー映画の《インサイド・ヘッド》というアニメだ。

個人的には公開時に「駄作だ」と思っていたが。

 


イカリ・ムカムカ・ビビリをコントロール司令室に残して、ヨロコビ・カナシミが追放されるという展開で。

親子の愛情やキズナが次々に崩壊して、女の子が不意に家出しかけるという筋立てだった。

つまり、ビビリ(半天狗)を閉じ込めて、ムカムカ・イカリが無制限に暴走すると、子どものインサイド・ヘッドは憎悪が支配してしまう、というストーリーだったわけだ。


憎悪の感情が暴走すると、社会的な一般常識や規範意識がなくなり、行動は幼稚化する。


かのレーニンが《左翼小児病》と批判した状況になるわけだ。

反日運動をしていた学生たちに「君たちの身内に日本人に虐待されたり、虐殺された肉親がいるのか」と聞いてみたいものだ(苦笑)
無関係な現代の日本人に彼らは理不尽かつ不条理にケンカを売ってきたのだ。
私は反日運動をしていた韓国の学生たちを絶対に許さない。