オリエンタルランド「ディズニールック」における今回の変更では、現代の社会環境の変化に合わせ、男女別の表記を撤廃してジェンダーレスな内容に変更、一部内容の緩和を行うことになった。


髪型や化粧などについて、性別に関わらず、すべてのキャストを対象に同内容の規定で統一すること。
また、髪の毛の色や髪型などにおいて、キャストとしての身だしなみ要件を満たす範囲内で、内容を緩和する。


また、一部のコスチュームにおいては、ユニセックス運用を段階的に導入していく。
ユニセックス運用とは、性別によるコスチューム指定をなくして、キャスト自身が希望するコスチュームを着用できる運用を意味する。

これまで両パークには、パークやエリアにあわせたテーマ性や、業務を行う上での機能性を重視した様々な種類のコスチュームが決められてきたが。
これらのテーマ性などは維持した上で、段階的に個々人の希望に応じて選択できるようになる。

具体的には、キャストさんが多国籍化すること、あまり可愛すぎるスタイルは年令的に自分には合わない、セクハラを誘うような服装より男装したい、という事例も考えられる。