
ウクライナ産のボルシチの素、
Runa
が入手できるようになった。
駐日ウクライナ大使の全面的バックアップがあってのこと。

ボルシチはキャベツの固い部分を煮込む料理なので、たいめいけんなど老舗の洋食屋で安価で出されることがある。
ちなみに私のボルシチ初体験は東京大学の本郷三丁目、近江屋洋菓子店だった。
ここは明治17年創業の老舗だったが。
この本郷店は2017年4月末に閉業 してしまった。
ここのボルシチはイートインの無料サービスだった。
大学院生時代の私は何杯もコーヒーのようにおかわりして店主さんに笑われた思い出がある。

さてボルシチそのものはRunaをお湯に入れて、キャベツの芯と牛肉・豚肉のどちらか、ジャガイモを入れたら基本は完成する。
Runaさえあれば、すごくインスタントな煮込み料理なのだ。
でも味はどうか。
私はぶなしめじと白マッシュルームを追加した。
オニオンベースの牛乳入りボルシチなら、ビーフストロガノフのような優しい味になる。
ウクライナ支援ということは、Runaをたくさん輸入すること、
消費することだ。
アレンジはしていいと思う。
日本で麻婆豆腐がこれだけ普及したのは、四川料理の大家、陳建民さん自身が豆板醤抜きの日本人向け「辛くない麻婆豆腐」を考案したからだ。