丸亀製麺は丸亀市内に店舗がない、という事実があるが。
運営会社トリドールが新業態で《肉のヤマキ商店》という炭火焼き肉のチェーン展開を始めた。
しかし、フランチャイズは盛り上がらず。
初号・亀有店、弐号・綾瀬店が相次いで閉店。
私はこの店が好きだったので、残念だったが。
🐮肉のヤマキ商店です🌻
— 肉のヤマキ商店【公式】 (@niku_yamaki) 2021年7月28日
夏らしいメニューになりました☀️
暑い夏には、焼肉丼にさっぱり冷麺がよく合います✨
↓こちらはフードコートのメニューです↓
※ビル内、商店街のメニューは、コメント欄に添付しております。 pic.twitter.com/8RX2mMWdMq
最近になってホームページが立ち上がり、Twitterも開始、
浦安の隣り、南行徳駅前に新店舗があると知った。
行かずばなるまい。
問題の焼肉丼は、松屋・吉野家より肉厚で、注文があったら肉塊から切り出す。
炭火焼きの美味しさは《ねぎし》ブラッキーのようだ。
それと比較すると、ブラッキー肉量2倍のヤマキ商店は同額。
ヤマキ商店のほうが安いのだ。
しかし、固定ファンがいない。
いつも店はガラガラ。
南行徳店にいったら、その問題点が見えてきた。
メニューが多すぎる。
丸亀製麺は素うどんの大小とトッピングだけで、メニューはシンプルだ。
ヤマキ商店は焼肉だけじゃなくて、ステーキやタン焼きも出す。
うどんもカレーも出している。
これはやり過ぎだ。
@niku_yamaki
— Kakka (@kakkamax) 2021年8月25日
久しぶりに来店して「何で客が少ないのか~丸亀製麺みたいに固定ファンが全然いないからだ」と気がつきました。
では、なぜリピーター~固定ファンがいないのか。
それはメニューが多すぎるからです。
以前の「なか卯」もメニューがめちゃくちゃ多くて営業不振になりました。 pic.twitter.com/7Ye3QM8G0w
メニューが複雑だと、アルバイトの作業効率が悪い。
不完全な調理も手抜きしてしまう。
時間もかかる。
バイトは味見をしないから、職人技には追いつかない。
焼肉も唐揚げ、トンカツ、コロッケ、みんな中途半端な仕上がり。
コロッケやトンカツは衣が厚すぎ。
唐揚げは粉つけすぎ・揚げ不足で竜田揚げのように白い。
これじゃ客は逃げるよ。
二度と来ない。
@niku_yamaki
— Kakka (@kakkamax) 2021年8月25日
丸亀製麺のビジネスモデルは、素うどんの大小。
トッピング多種多様だからファンは飽きないでリピートするのです。
肉は種類があるから、と肉屋の気張りは捨てて、
ロースもバラもタンもハラミも混ぜて肉丼にぶちまけたらいいと思います。
「これは得した」と思えばリピートするのです。 pic.twitter.com/4x7MWxaa1o
そこで私はヤマキ商店のTwitterに「丸亀製麺のようにメニューを整理しなさい」と忠告した。
戦略研究者である私の言うことを聞かないとアフガニスタンのような結果になるだろう。
何とか自分たちの根本的な戦略の失敗に気づいてほしいものだ。