任務(決死)の場に赴く煉獄さん。
胡蝶さんの会話。
「あの頭突きの少年を預かってどうするつもりだ?継ぐ子の枠を増やすとか言っていたが。そういうわけでもあるまい」
柱合会議で。
煉獄さんは「うらやましい」と炭治郎を高く評価した。
「それにしても、あの少年は。入隊後まもなく十二鬼月と遭遇しているとは。牽く力が強いように感じる!」
「なかなか逢い見える機会がない我らからしてもうらやましいことだ!」
あの少年は鬼舞辻と出会っている、側につけておけば、鬼舞辻とまた遭遇する可能性があると煉獄さんは直感したのだろう。
このシーンは声優の日野聡さん自身が指摘したように重要な伏線だった。
この伏線回収が「私の継ぐ子になったらいい」という唐突な誘いにつながるわけだ。
(ネタバレ御免)






このシーンも重要で。
エンムは鬼舞辻に「花札の耳飾りの剣士(炭治郎)を殺せ。そうしたらもっと血を分けてやる」と命令されている。
だからエンムが死んだとき、すぐにアカザが出てきたのだ。
「何で上弦なんか出てくるんだよ」と後で善逸が嘆いたが。

鬼舞辻が命令したのだろう。
だからアカザは
「こんな弱い少年なんかオレの相手じゃない」と疑問を抱えて出現したわけだ。