新聞報道(転載禁止)で、
オリエンタルランドが取引銀行団に2000億円の審査なし融資枠を要請したと報じられた。
ついに動くか、という印象だ。
まず休園期間の損失額がある。
次に再開計画のため、防護服やサーモグラフィなど、
緊急時の隔離室や感染症対策のスタッフや医療機関との連係など。
ディズニーが独自にやらなければならないことが多数ある。
上海で導入されたシステムはもちろん、東京ディズニー再開でも導入されるが、
その費用も10億円単位で敷設しなければならない。
再開計画は急いで工事すればいいが、工事現場も感染症対策でコストは倍増する。
資材の調達も国際物流が機能不全だから、コストが増大する。
それでも入場者は30%ぐらいに制限するから、
収入も激減せざるを得ない。
だから、私は増資プラン、転換社債券の発行を提案したわけだ。

Wikipediaより引用
転換社債(転換社債型新株予約権付社債)は、普通社債とは異なり、社債を事前に決められた転換価額で株式に転換することができる点に特徴がある金融商品である。
投資家から見れば、転換価額よりも株価が上昇すれば、株式に転換、売却する事で利益を得ることができる。
逆に転換価額より株価が低いままなら、転換せずに満期日まで待つ(満期償還)ことで社債としての利息を受け取り続けることもできる。
このように普通社債と違い投資家が利子以外で利益を得る手段を持つため、売却益を加味して普通社債より金利を低めに設定して発行される。
新株予約権を行使された発行会社は、予約権を行使したものに対して、新株を発行するか、自己株式(金庫株)を交付する。
2001年(平成13年)10月1日施行の改正商法により、金庫株が認められるようになった。

融資はつなぎ資金としてありがたいものだが、金利と返済プランが経営判断の足かせとなる。
株式もクラウドファウンディングの発想が必要だ。
私の実感だが、退職金やマイホーム売却で投資生活をしている高齢者の家庭では、子孫の相続財産をオリエンタルランド株券にしたいという希望が結構あるのだ。
つまりディズニーファミリーの安定した個人株主が数千億の資金をまとめることができる。

アジアや中東の機関投資も受け付けられる。
心配はいらない。


上海、香港があっても。

実物大のビースト城、
アレンデール城がシンデレラ城と並んであるのは東京ディズニーリゾートだけだから。

世界一のジェットコースターなんか数回乗ったら飽きるんだ。
そんなものはディズニーにはいらない。

世界にただ一つの場所だからこそ、きっと世界の人々は何度も足を運ぶのだ。