TDRのキャラクター部門で、労働傷害とパワハラがあったという報道があり、
実態を知れば知るほど、株主として絶句と沈黙を余儀なくされた。

被害者のみなさん、名告り出ていない人もふくめて、経営組織の欠陥と、幹部の人徳資質の失格を深く憂慮しています。
私も謝罪します。
社長も会長も、被害者たちに対面して謝罪してもらいたい。

被害者の主張は、ディズニーの理想が未だオリエンタルランド社内では実現化されていないことを明らかにした、
忠誠と愛情のある警告であって、これを外部に出すまで受け容れることができなかったこと、それ自体が組織の欠陥、幹部(直属上司)の資質欠格を露呈していたと思う。

まず為すべきことは直属上司の更迭である。
次に、被害者たちの救済と補償、待遇の改善である。
第三に、二度と再び、このような問題が起きないように、当事者が問題を突き詰めて議論し、改善をはかること。
それにはアメリカから専門的なセラピストやカウンセラーを招聘して提言活動してもらうのがよろしいと思う。
ディズニー本社はもっと激しい労働争議をくりかえしており、労働協定もかなり
進んだ内容になっている。
しかし、TDRはこの面では35年前のマニュアルをほとんど改訂していない。

オリエンタルランドはキャストで成り立っている組織。
そこにパワハラは病根のように巣食っているならば、解消しなければならない。

被害者は現場復帰を希望していると聞くが。。。すぐには無理だろう。
カリフォルニアのディズニーランド、フロリダの研修所に留学して、心身の傷を癒しながら、リフレッシュしてTDRに堂々と復帰してもらいたい。

被害者も、われわれも夢の王国の理想を片時も忘れない。
夢を語り、ともに未来へ。