
いまミスドでモーニングしていたら。
店内放送のディスクジョッキー(♥)で、
カーリー・サイモンの《レット・リバー・ラン》が流れた。
1988年公開の《ワーキングガール》の主題歌。
あのころはまだワールドトレードセンターの2本ビルはそびえたっていて。
ラストシーンで、そのワールドトレードセンターの一室で働くヒロイン、テス・マックギル(メラニー・グリフィス)の姿を空中撮影する、というもの。
オヤジはすごく懐かしく思い出す。
この映画でメラニーはゴールデングローブ賞、カーリー・サイモンはアカデミー賞をとった。
いまは辞職したディズニーパークCEOのトム・スタッグスがスタンフォード経済大学院から、ニューヨークのモルガン・スタンレー証券に就職したのは、一緒にみたこの映画に影響されたんじゃないかな。
部下の秘書の仕事上の功績をちゃっかり自分の手柄にしようとする女性上司。
助け船を出すのが、その上司の元彼、ハリソン・フォード。
いまから考えると、元カノを切り捨てて、新カノに乗り換えるハリソンのドライな切り換えがお見事。
かっこいいビジネスマンのイメージが、トムにも、私も共有された。
フィクションくさいコメディだから、感動はしないが、
とても好きな映画だ。
働く女性、みんなにおすすめしたい。