
あ、どうもどうも。

このニコニコ顔のおじさんは。

オリエンタルランドの社長さんです。

ときどき園内を歩いておられるので、目撃した記憶がある人もいるんじゃないかな。

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)が、年に1回、アルバイト(準社員)キャストをねぎらう「サンクスデー」が17日、開催された。今年で18回目で、いつもはランド(TDL)で実施されるが、今回は15周年記念イヤーのフィナーレを迎えるシー(TDS)での開催となった。TDSでは10周年時以来5年ぶり。
閉園後の午後8時15分に、メインエントランスで、上司である役員や社員が出迎える中、いつもはもてなす側のキャスト1万6000人が、ゲストになって特別な夜を過ごした(午後10時45分まで)。OLCの上西京一郎社長(59)は、カストーディアルと呼ばれる清掃担当キャストの衣装で登場。トイブルーム(ほうき)とダストパン(ちりとり)を持って、ゴミを収集。というよりは、ミッキーのようにゲスト(実はキャスト?)に取り囲まれ、記念撮影に応じた。
メディテレーニアンハーバー前のステージでは、サンクスセレモニーが行われ、ミッキー&ミニーらディズニーの仲間たちと加賀見俊夫会長(81)らが一緒になって記念のバンダナを振って踊った。上西社長は「これからもTDRはとどまることなく進化を続けて行きます。進化し続けるTDRの最大の魅力は本日ここにお越しのキャストのみなさんです。今後、私たちが引き続き一丸となってすべてのゲストの皆さまに最高のハピネスをお届けできるよう、一緒にがんばっていきましょう」とあいさつし、大喝采を浴びた。身内を喜ばせることができるからこそ、大衆を喜ばせることができるのだろう。(酒井 隆之)
◆ディズニー報知 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(千葉・浦安市)の情報を浦安市在住記者がリポートします。(C)Disney
(報知新聞社 01/17 22:15)