
東京ディズニーランド(TDL)では、2020年度春に「美女と野獣エリア(仮称)」がファンタジーランドにオープンすることが決まっているが、
このエリアには、野獣の住む城やベルたちの住む村があり、まるでディズニー映画「美女と野獣」の世界に入り込んだような風景が広がる見込みだ。
日本オリジナルの大型アトラクションのほか、ベルたちの住む村にはショップやレストランがオープンする。
運営するオリエンタルランドが発表した概要は、
大型アトラクション(1施設)、
ショップ(1施設)、
レストラン(1施設)、
大型アトラクション(名称未定、ライドタイプ、約8分)、
投資額約320億円(予定)。
アトラクションは、映画の名曲にあわせて動くライドに乗り、ルミエールやチップたちとの晩餐会など数々の名シーンを体験しながら、野獣の心の扉を開こうとするベルのロマンチックな冒険の旅が楽しめるという。
発表されているのはこれだけで、あとは資料画像を見て妄想をふくらませるしかない。
資料画像は4枚。
城を中心に俯瞰(ふかん)したファンタジーランド新エリアの全景。

城をバックにベルと野獣がグリーティングしている様子、
大型アトラクションの体験シーン、
そして店の前でガストンがグリーティングしている風景。
「画像はイメージであり、各施設の展開エリアを精緻に示すものではありません」との注意書きをふまえた上で、
描かれているガストンに注目。
ガストンはマッチョな敵役で、これまでもTDLで見かけることはあったが、
背景には「ガストンズ・タバーン」のような店も描かれている。
映画で出てくるガストンがビールをがぶ飲みする店で、
フロリダのマジックキングダムではすでに展開されている。

ノンアルコールのTDLだけに、米国同様、ビールに似せたソフトドリンクになるだろうが、
ガストンと一緒に飲めるなんて最高だろう。
そんな夢が実現するまで、ビールを飲んで夢想しておこう。(酒井 隆之)
(報知新聞社 05/31 15:54)
※この新しい城が建つのかどうか、これが今後のTDLを決めると思う。
舞浜地区でも外側に位置するから、お台場からもブルーなシンデレラ城と並んで、イエローにライトアップされたベル城が見えるはずだ。
ディズニーワールドのBeast'sCastleは巨大な岩の上に建っていて、その中にレストランがある。
城は1/2のダミー。
しかし、日本の見取り図を見ると、岩は横になっていて、レストランではなく、ライトスルーアトラクションを内蔵したホーンテッドマンションのような実物大の城を建設することになるか。
もうひとつ、おそらくエメラルドグリーンの第3の城、アレンデール城がTDSに完成したら、
万年雪をのせたハリポタの城など相手にしなくていい(笑)