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【特別映像】『白雪姫』と『ディセンダント』、夢のコラボレーション!

ディズニー長編アニメーションの記念すべき第1作で、ウォルト・ディズニーの夢の原点ともいえる「白雪姫」。
そのMovieNEXが5月18日に発売され、初めて収録されるボーナス映像の中から、ディズニーならではのコラボレーション映像の一部が解禁となった。
[YouTube]

この映像は、ディズニーが贈る最新ミュージカル映画「ディセンダント」で、白雪姫に登場する女王イーヴィル・クイーンの娘役を演じたソフィア・カーソンが、
白雪姫に関する「あなたが知らない7つのこと」を紹介するという内容。

今回の映像で紹介しているのは、7つの事実うち、5番目の事実。
白雪姫といえば、雪のように白い肌、ほんのりバラ色のほおが特徴的だが、
実は、もともとほおは赤くなかったという。
セル画の中の白雪姫は血色が悪く見えたため、かといって顔の色を濃くするとピエロ風になってしまい逆効果。
そこで初めて色付けの担当の女性がほお紅を入れてみたところ、誰もが知るかわいらしい白雪姫になり大成功をおさめた、というものだ。
ほかにもMovieNEXのボーナス映像では、白雪姫の髪の色など、合計7つの事実を紹介している。

ちなみに7といえば、“ラッキー・セブン”に象徴されるように、
聖なる数字として古代オリエントの時代から貴ばれてきた。
キリスト教では天地創造の7日間、仏教にも初七日や七難、イスラム教ではメッカ巡礼で神殿を7周する。“7つの海”“親の七光り”“なくて七癖”“七福神”など枚挙にいとまがない。

「白雪姫」の中でも、7人のこびとは重要な役割を果たしている。
おこりんぼ、ねぼすけなど、それぞれに豊かな個性を競い合う7人のこびとは、ウォルトならではの発想だった。
彼らは「白雪姫」の中で、ユーモアの部分を担っていたことは言うまでもない。
何十回となく開かれたストーリー会議を通じて、各々の性格が丹念に構成されていった。

ウォルトは常に観客の気持ちを尊重していて、
特に観客の反応を意識して作られたのは、“おとぼけ”と“おこりんぼう”の2人だ。
おとぼけは喜劇役者のような存在で、おこりんぼうはケンカ好きのひねくれ者。
この2人を軸にした愉快な7人のこびとたちに観客は笑い転げた。
なお、「あなたが知らない7つのこと」には、もちろん7人のこびとについても、名前、ギャグ、動作について意外な事実を取り上げている。

ディズニープリンセス作品としても人気の高い「白雪姫」は新しいボーナス・コンテンツとともに、ウォルト生誕115周年、没後50周年にあたる今年、MovieNEX(4,000円/税別)で新登場。

(narinari.com)