GWのディズニーがかなり空いてたらしいので調べました

東京ディズニーランド&シー 「夏5ウィークデーパスポート」を期間限定発売





※はい。吉田さんファミリーのブログでもインレポ書いてますが。
料金の値上げによる客離れが一気に出たとこかな。

【TDSの15年間】開園当時はガラガラだった東京ディズニーシーが、大人気パークに生まれ変わった3つの理由


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(All About 02/21 06:45)
東京ディズニーランドか東京ディズニーシー、いずれかの施設で一日中遊べる「1デーパスポート」は、なんと現状で大人6900円! 
しかも、この4月1日からはさらに7400円(中高生は6400円、4歳以上が4800円)へと値上がりするのだという。

一回デートするだけで1万5000円が吹っ飛ぶ計算になる。
仮に入園中を水道水だけでしのいだとしても、だ。
こりゃキツイわ。
だったら、スーパー銭湯で足裏マッサージも奮発して生ビールをぐいっと飲みながら、まったりカノジョと過ごすほうがなんぼかマシである……と私は思う。

もちろん、子連れなんかで行った日にはもっととんでもない額になってしまうわけで、
ファミリー層にとっては、私のように子どもがいなくて、比較的自由になるお金がある人間より、ずっと切実な問題なんだろう。

だが、経済評論家の平野和之氏は、東京スポーツの取材において
「限られたスペースで収益をさらに上げるためには、生産性を上げていく方にシフトするしかないでしょう」と前置きし、
昨今の人気テーマパーク事情を以下のように分析する。
『面積が決まっている以上、来園者をさらに増やすのは難しい。TDRは入場制限がかかることもある。混雑状況によっては、当日券が販売中止となり、入場すらできないのだ。(略)つまり入場者数の上限があるということだ。そうした中で増収を図るには来園者一人ひとりの入場料を値上げせざるを得ない』

当然のことながら、値上げによって来園者数も減る可能性はあるが、
そもそもそれも狙いの一つになっている部分もあるのだそう。

『「言ってしまえば、お金持ちは混雑が嫌い。施設側としては安定してお金を落としてくれる人たちが、ストレスなく過ごせるようにすることが大切なんです。それに、たとえ年間パスが18万円になったとしても買う人は確実に買う。その結果、購入者が3割減ったとしても、全体の売り上げは上がります。(中略)極論を言えば、今後のテーマパークのあり方は、松竹梅ではないけど、所得層別(のサービス)になっていくかもしれません」(平野氏)』

「夢の国」にも格差社会? 
なんとも世知辛い話ではないか。
「ディズニーデートに1万5000円を使うのはもったいない」という想いを一瞬でも頭によぎらせてしまった私も、れっきとした「負け組」なんだがw

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※ちなみに入場券350HK$の香港ディズニーランドは、年間パスポートに3種類あり、
5000枚限定のプレミアム・パスポート(1800HK$)→単パスのように入場制限なし
デラックス・パスポート(1300HK$)→入場制限あり
バリュー・パスポート(650HK$)→ウィークデーだけのパスポート
と分かれている。

つまり、日本からの旅行者はバリュー・パスポートを買えば、2日だけでモトがとれ、また年内に香港に来ればパスポートが使えるという計算だが。
実は香港ディズニーランドは赤字企業で、この年パスのやり方は、失敗したビジネスモデルなのだ。
赤字企業の猿真似をすることほど、危険で愚劣な経営戦略はない。

まあいいさ。
この値上げで利益が減ったら、不採算な夏祭りを5年も無理に推した加賀見会長に辞任してもらうだけだ。

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