
蛯原英里さんのブログ「イヤイヤ期」に※しました。
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2016/04/22 21:26
もう少しで2歳になる娘も
「イヤイヤ期」のような兆候が…
というかきっとそうですね
今朝もオムツを替えようとしただけで
ギャン泣き
今まではそんな事はなかったのに~
って事でも愚図るようになってきました
娘的には、すっぽんぽんの方が
気持ち良いのか、はたまた
親の出方を楽しんでいるのか…
オムツを履かないとニッコニコ
履かせようとすると逃げる、わめく
顔が真っ赤になるくらいまで泣く~
結局、そのまま諦めて
すっぽんぽんのままにしていると
後から、自分ではいてくれました
成長の過程とはわかっていたのと
ある程度の覚悟はしていましたが
時間がない時などにやられると
結構、大変ですね(笑)
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※
1歳7カ月ぐらいの赤ちゃんを見ていると、確かに「イヤイヤ」とはっきり拒否する態度があらわれますね。
手をひいて横断歩道をわたっているときに、強く手をふりほどこうとしたり、座りこんだり。
おいおい(笑)
もともと赤ちゃんはイルカのようにテレパシーが通じるので、親が目をみつめて強く心の声をかけるとイメージが伝わるんです。
ギャン泣きしたときに、試してください。
「おちついて、おむつなのね」とおむつをたたく、
あるいは「のどが渇いたのかな」と手をにぎる、
強くイメージすると、一瞬の間、きっと泣き止みます。
そこできっちりと笑顔をつくって行動にかかると。
だいたい赤ちゃんも、「こっちの気持ちがわかってるね」とパニックにならなくなるのでは、と考えます。
横断歩道でしゃがんだら、抱っこして強制的に撤去するわけですが。
歩道についたら、にらめっこして「いま危なかったんだよ」とイメージ伝達を伝えました。
同じようなケースで、「危ないっ」と伝えると、やっぱり素直に立ち上がってくれます。
不快なことをはっきり伝えようとする自我が芽生えるのは自然な成長です。
それを「イヤイヤ期」と医学的な言葉ではない表現でレッテルにしてしまうと、親子に必要な非言語のコミュニケーションを否定してしまうと思います。
赤ちゃんの気持ちがわかるということは、素晴らしい喜びですよ。
「自我を持たないアダルトチルドレン症候群」の大人たち
「イヤイヤ期」というものは、赤ちゃんの成長による自我表現の自然な芽生え、と言いましたが。
たとえば、おむつの取り替えを嫌がる、足をふって暴れるということがあります。
赤ちゃんを誤解しないでください。
「イヤイヤ」をしているのではなく、
おむつを替えるタイミングが遅かったから、あちこちにオシッコが漏れてベタベタして痒いんだよ、というメッセージだと思います。
つまり、おむつ替えに「イヤイヤ」してるわけじゃなくて、別の原因で、赤ちゃんは不満を訴えているわけです。
ちゃんと内股やお尻のベタベタを解消しないと、グズリつづけます。
それを「イヤイヤ期」と決めつけてしまうと、その赤ちゃんの不満がわからずに、そのまま押しつぶしてしまうことになります。
まあ、赤ちゃんのほうは仕方ないな、わかってくれないんだとあきらめがついちゃって、急におとなしくなるそうですが、それは性格形成に影響してしまいますね。
私はパニックになって、泣き顔になった赤ちゃんをみると、すごく嫌な気持ちになるので、
何で泣いているのか、具体的な理由をまず探します。
理由がわかれば、解決は簡単で、
着替えを嫌がるのは、汗で肌がベタベタしているとか、やはり別の原因があるんです。
発見してください。
そしたら赤ちゃんは声をあげて「わかってくれたね」と最高の笑顔をくれるでしょう。
赤ちゃんは、おむつを替えてほしくなったら、
自分で歩いておむつを取りにいって、こちらにハイっと渡しにきます。
で、おむつ替えをすると、キャッキャッと声を笑うんですよ、いつも。
「イヤイヤ期」はありません。
「イヤイヤ」ができるようになった、それは成長したということ、
そのニーズの変化に、親の側も、よりたくさんの楽しみを発見してください。
