
ティム・バートン監督、俳優のジョニー・デップ主演で大ヒットした『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)の“はじまり”を描く
新作映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)の予告編が解禁された。
1匹の美しい青い蝶(アブソレム)に誘われ、不思議な鏡を通り抜けるとそこに広がるのは、かつて訪れた美しくも奇妙な“ワンダーランド”の世界。
再び呼び戻されたアリスに待ち受けていたのは、大切な友達マッドハッターの命の危機。
“強い意志を持つ大人の女性”へと成長したアリスが自らの力を信じ、マッドハッターのために強敵“タイム”に立ち向かっていく姿が描かれている。
『不思議の国のアリス~時間の旅』予告編解禁
多くの謎に包まれている新キャラクターと幻想的な“時間の世界”。
巨大な振り子や空から吊るされているたくさんの懐中時計、押し寄せる時空の波、そして歯車でできた不気味なロボット。
物語の重要な鍵となる<時間>を司るタイムには、
『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜てきされた。
好奇心旺盛な主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカはじめ、
マッドハッターのデップ、
白の女王のアン・ハサウェイ、
赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら、
前作のキャストも再集結。
チェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、
賢者の芋虫アブソレムといった人気キャラクターたちも登場する。
想像を超えた映像美で、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』のその後を映画化し、
社会現象を巻き起こした前作のさらに上を行く、映像、演出のスペクタクル。
前作もかなり派手だった戦闘シーンはさらに破天荒に、
お茶会のシーンなどはますます摩訶不思議でかわいらしく、観る者を圧倒するだろう。
今回脚本を担当するのは「アリス・イン・ワンダーランド」から続投となり、「美女と野獣」「ライオン・キング」など名作を生み続けてきたリンダ・ウールヴァートン。
ルイス・キャロルが生んだ魅力あふれるキャラクターたちの次なる冒険を、ありったけの想像力とハートを注ぎ込んでつづった素晴らしい脚本を仕上げた。
プロデューサーのスザンヌ・トッドは
「『アリス・イン・ワンダーランド』から本作までの間にキャラクターたちに何が起こったのか、彼らの過去にはどんな秘密が隠されているのかを、原作本のプリズムを通して全く新しいストーリーに仕立てたリンダの脚本は本当に素晴らしく、みんな一読で気に入りました」と絶賛。
また、原作者ルイス・キャロルの長年のファンであるジョニー・デップも原作に敬意を表した脚本を高く評価しており、
「ルイス・キャロルの作品を脚色するのは、不可能にも近い作業だと思うんだ。原作に忠実でありながらも、それを新たな角度から見つめ直したリンダの脚本は、実に素晴らしいよ」と、太鼓判を押した。
※永遠なるアンチエイジングの闘いか(笑)
