
数多いキャラクターで一番の長身で。
プーさんやミッキーみたいに腹が出ていないし。
足が長くて。
スリムで。
ダンスの巨匠。
目がトボけてなかったら、かなり危ないオヤジ

実際、グーフィーの紳士ぶりにぞっこん参ってるご婦人の多いこと多いこと

モーニング・グリーティングのとき、ミッキーはサッサと引き上げちゃうんだけど、
グーフィーはかなり時間をとってくれるんだよ。
これをグーフィー・フォローといいますね(笑)
ミッキーの失敗をさりげなくフォローしてる渋い役なんですなあ。
ホントはミッキーより兄貴、先輩じゃないかと思うけど、
≪ミッキーは最高の友達だよ≫というのが口癖。
謙虚なんだよね。
譿実はグーフィーの産みの親はウォルト・ディズニーじゃないんです。
彼の部下で、後にウォルトのわがまま独裁に反抗して労働組合のリーダーになり、ディズニースタジオを抗議しつつ退社した実力派アニメーター、アート・バビット。
古いミッキー短編映画で、グーフィーはミッキーの強いライバル。
ミニーの婚約者として、ミッキーと決闘したことも。
いまのグーフィーもミニーに片想いか(笑)

1939年にグーフィーが初主演した短編アニメ映画≪グーフィーとウィルバー≫は、
犬のグーフィーが、バッタのウィルバーと協力し、魚の禁漁の池で、ウィルバーを生きエサにして網で魚を捕るコメディ。

アニメーターたちを酷使して、当時は金儲けに走って、くだらないコマーシャルアニメを粗製していたウォルト社長への当てこすりがあったんですね。
で、彼の首切り後にキャラクターを引き継いだウォルトさんは、グーフィーをいざというときに頼りになる従順な、決して反逆しない、のんびりした友人に設定したわけ。
創業以来、信頼してきた部下に反逆されて、
ウォルトさんはグーフィーをみるたびに心苦しい思いがしたのでしょう。
バビットは後にウォルトと和解しますが、ピノキオのゼペットを作り出した時期の才能はもうありませんでした。
そういえば、バッタのウィルバーは、
ミッキーマウス・クラブハウスでは、デイジーのペットということで、聞いたことがあるかな。
あちこち逃げて、ミッキーたちを大混乱させますね。
いまのグーフィーはやっぱり大人の役ですね。
なぜだか父子家庭。
トレインの運転をしたり。
フィルハーマジック劇場の支配人をしていたり。
機械や電気が得意な理系だけど。
☆オッフィホ☆ミ
かなりズッコ系(笑)
☆オゥワアオゥ☆ミ
