息子の就職① | きっと明日は晴れる❗

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旦那の「急性骨髄性白血病」闘病日記とその後の家族の日常

息子が就職して東京に行きました。

大学生だった息子。変な時期に就職だなと思われるかもしれません。

実は目下留年中で、また留年なのかと心配してました。

今年の3月頃地元に大手の会社が事務所を出すということで地元で社員を募集してました。

大卒でなくてもよかったので、私が息子に受けてみたら?と話しました。

留年を繰り返していると最後には大学から除籍扱いにされると聞いていて、姉の知り合いの息子さんは除籍になってしまって、大学にいたことさえなかったことにされたと聞き、とても心配になってました。

もしも今回大手の会社に入れれば、高卒と同じ待遇だとしても、いいのではないか…と考えたのです。

地元に事務所を構えることになったからこそ、ある程度の人数の
採用があるのだから、今を逃してはいけない気がして…。

息子はそこまで考えてなかったようですが、説明会に行って、適性検査を受けて来ると、就職するのもいいのかもと思い始めていました。

私も、言っても一応国立大に入って現役で通ってるわけだし、高卒の方たちからすると学力はあるはずだし、受けたら入れるんじゃないかと期待してました。

しかし結果は…連絡なしで…。
次のステップに行く人には連絡があることになってました。
電話番号間違えたんじゃ?とか思ったりしたけど…。現実は厳しい。

私も息子も受けただけで入れる気になってたので、かなりショックでした。

なので別の大手会社が事務所を新しくすると募集を出してたのをみつけ、即申し込みさせました。

そしたら後日息子に電話がかかって来たのです。
「今回募集を出してたのは仕事経験がある方になっておりますので、申し訳ありませんが今回は見送らせていただきます」
とのことでした。
そういうことか…、確かに同じ職種じゃなくても職歴が必要なのです。
息子の場合は特殊。学生なのに新卒で応募ではないし…。

これでわかりました。
やはり中途半端で就職なんて無理なんだ。
とにかく卒業を目指さないと何も始まらない…。
息子もそれに納得して、とにかく単位を取ることに専念すると思ってました。

そんな中コロナが本格化してきて…。
大学の授業はリモートになり、大学に行くこともなくなり、息子は家とバイト先を行き来するだけになってました。

長くなりましたので次回へ