7月18日(日)、紙ブーメランの講習会を
行った。
同じ体育指導委員の仲間から(あちらは大先輩
なので仲間という表現は失礼であるが・・・)、
地域の体育協会の父兄を対象に講習会を
して欲しいとの依頼があったことがきっかけ
である。約50名の参加者に、紙ブーメランを
作り方と投げ方の説明をさせていただいた。
印象に残る場面があった。
親子で参加している小学校4年生ぐらいの
男の子がペンを忘れていた。
私は自分の持っていたペンを貸した。
男の子は黙って受け取って使い始めた。
こういった時、皆さんはどうしますか?
私はいつも、相手の子どもに、
「おいおい、貸してもらって
黙ったままはどうかと思うよ」
と言う。
で、この時もそう言おうかと思ったが、
この日は何故か、内心「まあいいか」と
思い、何も言わなかった。
すると、母親が間髪いれず、子どもに
「こら!人から貸してもらったら、
ちゃんとお礼を言いなさい」
と言われた。
純粋に、いいお母さんだなと思った。
ありがとうの大切さ。
みんなで伝えていくことだと改めて思った。
素敵なお母さんに出会えてよかったです。
「ありがとう」