続きまして、鳥取大学の西川さんの感想です。


「夏セミ、懐セミ」


こんにちは。
鳥取大学医学科3年生の西川涼馬という者です。

私は家庭医療を語るほどの知識も経験も持っていません。人に語れるとしたら
夏期セミナーに参加したことだけです。なので、昨年夏期セミナーに参加して
感じたことを簡単に書かせて頂きます。
何かご意見等ございましたら、遠慮なくよろしくお願いします。

私は以前から家庭医は何でも屋さんというイメージを持っていました。家庭医
というからには色々な家庭を見て(診て)いくのだろうし(これも曖昧でしたが)、
それをするためには様々な診療科の知識をまんべんなく得ているはずだと。
そして昨年の夏期セミナーに参加しました。

何も変わりませんでした。

そう、何でも屋さんでよかったのです。むしろ自信・確信を深めてくれました。
たくさんの分野が診られる。これほど私を惹きつけるうたい文句もありませんでした。
さらに、たくさんの分野を診る何でも屋さんならばむしろ何でもありなのではないか、
とも考えました。家庭医療の他にどのような分野に興味を持っていたって、
家庭医療を学んでさえいればそれを生かすことができるはずですから。
そういう点で私は家庭医療に夢を感じています。


今年の夏期セミナーが近づいてくるにつれて、なぜか昨年の夏期セミナーのことを
よく思い出すようになりました。昨年のあの会場に向かう列車の中で感じたワクワク感、
色々な他大学の医学生や全国各地の家庭医の先生方の話を聞かせてもらった時の
驚き、将来へ抱いた大きな希望などを今年も味わえるかと思うと、今から待ち遠しいです。

皆さんと会場でお会いできることを楽しみにしています。
駄文を最後まで読んで頂きありがとうございました。


西川さん、丁寧な文章をありがとうございました。

おはようございます。島根大学の竹田です。只今、去年の参加者の皆さんにセミナーの感想を書いて欲しいとお願いした所、沢山のお返事を頂きましたので、順次アップしていきたいと思います。


匿名希望さん


いろいろな人に出会えてよかったです。
有名な先生方とも、懇親会で直接お話しすることができ、
また、学外の医学生に知り合いが増えました。
セッションも、普段大学で受けられる授業とは違い、
ワークショップ形式で行われたので、実践的に学ぶことが出来ました。
今年参加できなかったセッションに参加したいと思うので、来年もぜひ参加したいです!


ありがとうございました。夏にお会いしましょうビックリマーク


夏期セミナー実行委員長の名越です。
外部主催のシンポジウムなのですが、面白そうなので皆さんにもご紹介します。
開催直前のお知らせで申し訳ありません。

当日の参加申し込みは不可という事ですので、
以下の連絡先に必ず申し込み願います。

<以下告知文>


"ディア・ドクターをみて「求められる家庭医・総合医」明日の臨床研修教育を考える"試写会&合同シンポジウム

現在、臨床研修教育制度のあり方をめぐって議論が行われています。
こうしたなか、平成20年度厚生労働省の研究班で、
「頼れる医師を育てる研修制度を、医療に関わるすべての人が力を合わせてつくりましょう」 という提言をいたしました。
研究班のホームページはこちら http://medtrain.umin.jp

このたび、市民と医学生、研修医、医師がともにつくる新しい医療のかたちを提案すべく、来たる
ディア・ドクターhttp://deardoctor.jp/
(6月27日より全国ロードショー)の試写会およびシンポジウムを開催することになりました。一緒にこれからの医療を語り合いませんか。

総合司会
土屋 了介 (国立がんセンター中央病院 院長)
平成20年度医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)
のあり方に関する研究班 班長

シンポジスト
(50音順、敬称略、当日変更、追加がある可能性があります)
秋山美紀  慶應義塾大学総合政策学部
加藤章   成宗診療所(杉並区) 院長
小宮山学  亀田ファミリークリニック館山
竹内麻里子 医師のキャリアパスを考える医学生の会
浜名哲郎  富士見診療所(鎌倉市) 院長
松岡慶   市立伊東市民病院臨床研修医
村林彰   村林クリニック(目黒区) 院長
吉野雄大  慶應義塾大学医学部学生

日時
2009年6月20日(土) 10時~15時予定 (9時30分開場)

会場
慶応義塾大学信濃町キャンパス 北里講堂(下記地図32番)2階
http://www.sc.keio.ac.jp/campus.html

【ディア・ドクターとは?】
『蛇イチゴ』『ゆれる』の西川美和監督が、へき地医療や高齢化など現代の世相に鋭く切り込む人間ドラマ。本作で映画初主演を務める笑福亭鶴瓶が無医村に赴任した医師を演じ、その医師の失踪(しっそう)をきっかけに浮かび上がる彼の人物像を軸にした心理劇が展開される。
(映画資料より)

ディア・ドクター公式サイト
http://deardoctor.jp/

参加申し込み先
ご氏名・ご所属・ご連絡先を明記し、FAXまたは Eメールで6月18日までにお申し込みください。
明日の臨床研修教育を考えるシンポジウム事務局 あて
FAX: 03-3547-8577
E-mail: medtraining2009☆gmail.com  (筆者注:☆を@に変換願います)
なお、定員になり次第締切にさせていただきます。
当日の事前申し込み無しでのご参加はお断りさせていただきます。

主催:財団法人 がん集学的治療研究財団
共催:厚生労働科学研究費補助金 がん臨床研究事業 がん医療の均てん化に資する
がん医療に携わる専門的な知識および技能を有する医療従事者の育成に関する研究(片井班)